感情をきちんと区別しよう
いつも ありがとうございます。
TrueNatureを生きる 波動調整® です。
波動調整®的生活の実践編をお伝えしておりますが、
今週は3週目ということで
“感情"の扱い方をテーマにお伝えしています。
前回は身体に出る反応として
感情を感じるということを
実践していただきました。
これがきちんと分かってくると
1つの感情を引きずり続けたり
激しく心を乱すこともなくなるはずです。
逆を言えば
そうなってしまう要因が、
感情を別のものとして
作り上げてしまう要素が、
私たちの中にはあるということです。
その正体は "マインド" です。
“思考"と言い換えても問題ないです。
身体の感覚からは離れたものです。
純粋に湧いてくる
身体を通して感じられるもの
それが"感情"
観念に基づき頭の中で
思考を通して造られるもの
それが"感情もどき"
この2つを明確に区別しましょう!!
それが本日のテーマです。
“感情もどき"って何か??
具体的に言えば、
○○だから、私は悲しい
などと理由付けしているものなどです。
それは頭の中で理由付けされたものであって
身体で感じている反応とは異なります。
悲しいとか、悔しいとか
言葉にすると感情のように聞こえますが、
自らの観念が作り上げた
感情とは完全に別のものです。
感情を感情として感じていたら
こうした話には決してなりません。
「頭に来る」などと表現されるものも
まさに自らの頭の中のルールを
害されたことにたいする怒りに似た何か
それらは身体の感覚から離れて
思考によって生まれる"感情もどき"の類です。
価値観・観念・損得勘定・善悪のジャッジ
こうしたものから頭の中で生み出されています。
前回まで実践してきたとおり
本来は身体に出る反応こそが感情です。
日常、感じていると思っているものは
本当に身体に基づいた"感情"ですか?
それをきちんと区別してみましょう。
当たり前ですが思考・感情は別物です。
ココロ(思考)・カラダ(感情)
この両者の関係に気づいて
日常の感覚に意識を向けてみてください。
本物の感情は長い時間引きずることはできませんが、
感情もどきはいつまででも握りしめることができます。
こうした観点も区別する上でヒントになると思います。
“感情"と"感情もどき"の区別
この実践を通して感情の扱い方を知り
その上でマインドを使いこなしていく
そのための下地を作っていきましょう。