「桜」と「人間」の価値

過去の公式メルマガより,2017,過去の厳選記事

いつもありがとうございます。

 

自分自身の本当の価値を考える

本質に還るヒーリング整体☆波動調整®です。

 

 

新年度も始まりましたね

 

首都圏では桜の見頃のところも多いですね。

 

どんどんと桜前線も北上していくのでしょうね。

 

 

街中が桜色の彩りが溢れると

気持ちまで明るくなるような気もします。

 

夜桜もまた風情があっていいですよね。

 

 

そんな日本人の心に強く刻まれている

「桜」の価値について考えてみましょう。

 

 

この時期は、とても綺麗に咲き乱れ

 

そして、そのハラハラと舞いながら

 

見事なまでに散っていく姿すらも美しく

 

多くの人びとを魅了してやまない「桜」

 

 

お城の周りのお堀や川に沿って並んだ「桜」

散ったあと水面に浮かび流れていく

 

そんな情景もまたとても美しい「桜」

 

 

その「桜」

 

この時期にしか価値がないのでしょうか??

 

 

花を咲かせていない時期の「桜」

「桜」として成り立っていないのでしょうか?

 

 

“花を咲かす" その時期にだけ

「桜」は存在しているわけではないはずです。

 

 

花をつける前の「桜」

花を散らした後の「桜」

どちらも同じ「桜」として在り続けます。

 

そこに価値はないのでしょうか?

 

そして

私たち「人」の場合はどうでしょうか?

 

「花」を咲かせる時だけに

「人」の価値があるのでしょうか?

 

 

ひとつの生命として芽生え、育ち、伸び

幹となり葉を付け花を咲かせ散らし枯れゆき

 

これらの過程の一部だけに価値があるのでしょうか?

 

いのちのプロセスすべてに同等に価値があるはずです。

 

 

「桜」は毎年、

花を咲かせるためにそこにいるわけではありません。

 

狙って人を集めようとして花を咲かせるわけでもありません。

 

この時期になると、ただ花が咲いているだけです。

 

 

花は無理に咲かせるものでもありません。

 

花を咲かせているときだけに

価値があるわけでもありません。

 

 

「人」もまた「桜」と同じ

 

 

ただ「人」だけが今に抵抗出来る

花咲く状態だけを追い求めることが出来る

そうやって自然に反するから苦しくもなれる

 

 

波動調整®を実践して腑に落ちてくると

自分に無理がなくなって(無理が出来なくなって)

本当の自分の価値が分かるようになっていきます。

自分が許せて生きるのが楽になることが起こるのです。