統合に向かう前に必要なこと
いつもありがとうございます。
True Natureを生きる波動調整®です。
本日も全身全霊でお伝えしてまいります。
統合の前に
波動調整®は統合のためのプロセスです。
それはこの世界を体験していくことです。
この双極によって成り立つ世界の中で
その間での葛藤を味わっていくことです。
葛藤がなければ、
両極に分離しなければ
そこの統合は生まれないのです。
統合へと向かうためには
その前にまず分離があるのです。
その目の前の葛藤を観ることがなければ
その先の統合という方向性は生まれないのです。
改めて波動調整®は統合のプロセスです。
つまり、それは
葛藤を避けるためのものではない、ということ。
問題を消し去るためのものではない、ということ。
統合の方向性とはマイナスの反対ではありません。
ネガティブの対極にあるものではありません。
そこを避けてプラスに転じよう
ポジティブであろうとすることは
統合へと向かうことではないのです。
統合のような退化
分離が無ければ統合は生まれないのです。
プラスとマイナスの双極がなければ、
それぞれが等しいという"等化"の観点
つまり、統合という3の観点は無いのです。
マイナスがダメ・プラスが良いではなくて
どちらも同じで差が無いことへの気づきが
“等化"であり"統合"です。
波動調整®は統合であり等化のための在り方です。
それはつまり目の前の世界と向き合うことです。
問題と出逢うことであり葛藤を味わうことです。
目の前の問題の解決法を求めることではなく、
その問題をきちんと出逢っていくことです。
ただ観てニュートラルに出逢っていけるからこそ
そこに受け容れる(統合)の機会が訪れるのです。
分離が無ければ統合は無いのです。
統合のためには分離への気づきが必要なのです。
裏を返すならば
分離をなくすことは統合ではないのです。
分離を含んでいくことが統合なのです。
すべては1つ、問題は幻、分離も幻、
こうした誤った統合の方向性の考え方が
マインドを虚無の方向と導くのです。
分離の無い1つに戻ることは進化ではなく
分離を含んだ全体へ還ることが進化です。
波動調整®は意識進化のためにあります。
それはすべてが一つという幻に入るのではなく、
この3次元という世界ときちんと出逢って
そこを観ることから洞察していくことです。
まずは分離から
分離を避けることからは統合は生まれません。
頭の中で統合へと向かわなければと考えて
マインドを納得させることは統合ではありません。
分離が悪・統合が善ではないのです。
波動調整®で起こることは
いつでも"促進"です。
それは統合へと向かう促進であると同時に
統合のための分離の促進でもあるのです。
目の前の問題がなくなることではなく、
必要な問題が目の前に表出されることなのです。
必要な分離を必要なだけやりきらない限り
統合に向かう機会は訪れないということです。
波動調整®はこの3次元という世界を
必要なだけ体験し尽くすためにあるのです。
言葉だけの統合をするためではなく、
体験を通して府に落としながら、
言葉の前の領域で統合していくプロセスです。
まずは目の前の分離に気づくこと
自分の中の分離に意識的になることであり、
この世界の分離を体験していくことからです。
目の前で起こる現実を見守ること
そこで起こる自分の内側を見守ること
そうして必要な体験と出逢っていくことが
起こることを許していくことであり、
波動調整®という統合の道なのです。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。