鏡の中の自分に働きかけること

過去の公式メルマガより,2017,過去の厳選記事

 

いつも ありがとうございます。

 

TrueNatureを生きる 波動調整® です

 

 

鏡の前に立っている自分をイメージしてみてください。

 

すると、そには自分自身の姿が映っているはずです。

 

当たり前のことだと思います。

 

鏡の中の自分の顔に

米粒がついているとしたら

いったいどうしますか?

 

自分の顔に手を伸ばして

その米粒を取り去ると思います。

 

 

鏡の中の自分の髪に寝グセがついていたら

自分の髪の毛に手をやり必要なセットをすると思います。

 

当たり前のことだと思います。

 

 

間違っても

 

鏡の中の自分に向かって手を伸ばして

鏡の中の人の顔の米粒を取ろうとしたり、

鏡の中の人の髪をセットしようとしたり、

 

そんなことをしようとする人は

現実的には誰もいないと思います。

 

鏡に映っている自分の本体は

実際に鏡の中に存在していません。

 

いくら鏡の中を弄ろうとしても

いくら鏡の中の自分を消そうとしても

それが何にもならないことは

 

当然のことなのだと思います。

 

仮に私たちの目の前の現実が

この"鏡"のようなものだとしたら、

 

そこに映るものに手を伸ばしても

それは同様に徒労に終わる行為です。

 

仮に目の前に展開されている現実が

鏡と同じような性質を持っているのだとしたら

 

その中の米粒を取り去ろうとするならば、

その中の寝グセを直したいと思うならば、

 

できることは鏡の中に働きかけることではなく

鏡を観ている自分の本体に意識を向けることです。

 

現実を変えたいと願い

外側に向けて働きかけることのすべては

鏡の中の自分に向かって必死に手を伸ばすこと

 

ぜひ、してしまっていることに気づいて

そして、それをただ止めてみてください。

 

そしたら、必死に手を伸ばすまでもなく

鏡の中の自分は違う表情を見せてくれるはずですから。

 

波動調整®でお伝えしていることは

そういった意識の在り方です。