変化と効果の持続
いつもお世話になっております。
まなお でございます。
このメルマガは波動調整®に興味を持って頂いた
本当に熱心な読者の方ばかりで嬉しい限りです。
さて、それでは今日も波動調整®についての
リアルなところを語って行きたいと思います。
<前回の記事はコチラ>
前回まで瞬間的に起こる変化についてお話してきました。
こうした観点を持った上で世界と向き合っていくと
時間を掛けた働きかけによって変化するよりも前に
量子の場においては瞬間的に変化が起きて良いのです。
こうした世界感を体感していくことで
時間の幅に囚われたキャラクターとしての私の感覚を超えて
時間の外にあるクリエイターとしての私と繋がっていきます。
波動調整®はそうした感覚を磨いていくためのものです。
量子の場における瞬間的な変化という前回までの話から
さらに発展させた形で変化とその持続についての話をしてまいりま
身体というものまた粒子であると同時に波動である
私たちの身体は瞬間的に変化を起こす可能性があってよい
実際の施術などを通して身体が整う体感を得た場合に
必ずと言って良いほど受ける質問があります。
「この効果はどれくらい続くのですか??」
この質問自体が実はとてもおかしい、ということに
このメルマガの読者のみなさまなら気づかれていると思います。
『時間』は独立した点があるだけで
それは一連につながってはいないもの
そんな世界において"効果の『持続』"とは???
人はただ存在しているだけで、場と共振し影響しあっている。
何かを“する”ことで働きかけ影響を与える前に
ただ“在る"ことによって毎瞬、影響を与え合っている。
そんな世界の中において私たちの身体は
常に同じ状態をキープされるということはなく、
毎瞬毎瞬違う状態へと絶えず変化するものです。
ホメオスタシス(恒常性)で言えば
その瞬間瞬間に身体は最適化されています。
次の瞬間には違う状態であるのが常なる自然な形であり、
同じ状態のまま持続するということ自体が有り得ないこと
もし仮にそれがあるとすれば
本当は繋がっていない『時間』が繋がっているように
私たちの意識が補正して認識するのとまったく同様で
効果が『持続』しているように補正されているに過ぎない
つまり、キャラクターレベルでの意識による錯覚です。
本来は『持続』という概念が無い世界です。
急にお化けが出てきたらキュッと身体が締まります。
嫌いな人に出くわしたら顔が引きつったりするはず。
物理次元であったとしても
瞬間瞬間に身体は変化しています。
効果の持続というものが
時間軸の世界に取り込まれた
キャラクターの幻想でしかない。
『持続』という概念が無いということは
変化しない世界は無いということです。
同じで在り続ける世界は無いということです。
仮に同じ状態がずっと続いていると感じるなら
長い間、何も変わらない世界を生きているなら
何をしても元に戻ってしまう世界にいるのなら
それもまた『時間』や『持続』を造り出している
キャラクターとしての自分の錯覚なのかもしれません。
私たちの世界は、次の瞬間に違う状態であっていい。
私たちの身体は次の瞬間には違う物になって良い
私たちの世界も次の瞬間には違う世界になって良い
持続という発想は、つながっていない時系列の中には無いものです。
元に戻る、という概念自体が有り得ない話をしているというわけです
いつまでも変わらない"そのまま"の世界を抜けて
いつでも変化する自由自在の"ありのまま"の世界へ
疑うことなく当たり前になっている世界を超えて
世界の実像に近い感覚を体験し腑に落としていく
波動調整®は世界に気づいていくことなのです。
さて、今日は量子の場における瞬間的な変化の話から
効果の『持続』という錯覚の世界について触れました。
また次回も違った角度からお話を深めていきたいと思います。
今日も長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
↓次回の記事はコチラ↓