自分で自分と出会う方法

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いつもありがとうございます。

True Natureを生きる波動調整®です。

 

 

学さんも含めて

私達には分からないものがあります。

 

それは当たり前のようにある存在で、

常に日常の中で共にあるもの。

 

それが「自分」というものではないでしょうか?

 

 

「自分」にとっては

実は「自分」というものが

一番分からないもの。

 

 

当たり前ですよね。

 

 

自分の姿というものは、

どうやったとしても

「自分」だけでは観ることはできないから。

 

 

そう、私達は

自分で自分を直接に観ることはできません。

 

 

 

必ず鏡や写真といった、

何かの道具に映さなければ、

自分の姿を確認できないのです。

 

 

 

これは単純に自分のボディの姿・形

外側(姿)だけの話をしているのではありません。

 

 

何かに映さなければ

 

自分というものが観れないということは

 

 

仮に一人で部屋の中にいたならば、

「自分」とはどんな存在なのか

それに気づく機会は訪れないということです。

 

 

世界は『地』と『図』があります。

 

 

背景となる『地』があるからこそ

 

初めてそこに『図』が浮かび上がるのです。

 

 

 

自分以外のモノに出会う体験を通して

初めて『自分』という個が浮かび上がるのです。

 

 

『自分』だけでは世界は存在し得ないのです。

 

 

いつでも丁度良くこの世界に現れる

目の前の人々やさまざまな出来事たちが

 

『自分』という個を『自分』で知る

 

そのきっかけを与えてくれています。

 

 

ついつい日常に飲まれてしまっていると

 

外側に展開される

ただのストーリーとして捉えてしまいますが、

 

 

そのストーリーを観て、

『自分』は何を感じ、何を思うのか、

 

 

そこに意識を向けるからこそ

思わぬ『自分』に気づけるかもしれません。

 

 

それは思考で分析してラベリングをするのではなく、

先入観を入れずにただ観察し続けるということです。

 

 

自分が望むまいと外側の世界は展開され続けます。

 

そこは常に『自分』を知るためのヒントです。

 

 

『自分』を探す場所は遠い外側の場所ではありません。

 

いつでも目の前の現象と出逢っていくことなのです。

 

 

自分で決めつけてしまうことなく

自分を制限してしまうことなく

 

自分で自分を直接観ることはできないのですから、

 

そういった妄想セルフイメージに縛られず

外側の現象をコントロールして解決しようとせず

丁寧に目の前の世界と1つ1つ出逢っていきましょう。

 

それがつまり

『自分』と出逢う旅路の始まりです。