“やりたいことをやる”の制限

過去の公式メルマガより,2019,過去の厳選記事

いつもありがとうございます。

 

True Natureを生きる波動調整®です。

 

本日も全身全霊でお伝えしてまいります。

 

やりたいことをやる

 

 

やりたいことをすれば

 

人生が上手くいく

 

 

こうした無責任な扇動が

この世界には多く溢れていて

 

そして

それを真に受けてしまった多くの人が

あさっての方向へ流されてしまっています。

 

 

 

やりたいことをやる。

 

 

このフレーズだけが独り歩きして

自分の制限になってしまっていないでしょうか?

 

 

やりたいことをやる、が

 

知らず知らずのうちに

 

やりたいことをやらなければならない、や

 

やりたいことが無い自分はダメだ、

 

そんな風にすり替わってしまっていたり、

 

 

本当は大してやりたいことでもないのに

 

やりたいことをやっているように

外側に見せるためにやっていることにしたり

 

 

シンプルなはずの言葉が

全く違う制限へと変わってしまう。

 

心当たりがある人もいるかもしれません。

 

 

まず疑う必要があると思います。

 

 

まず当たり前なのですが、

 

やりたいことをやる、ということと

この世的に人生が上手くいくことは

まったく関係が無いはずのことです。

 

 

ここを強引に結び付けて

キラキラと尾ひれを着けて見せて

ビジネスにしている人がいます。

 

 

また一方で認めなければいけないのは

 

人生というプロセスは、いつであっても

“やりたいことしかやれていない"という事実です。

 

これを認めることなく、ここにはない

架空のやりたいことを探している人もいます。

 

 

やりたいことがない、

 

そういう人も実は少なくないのです。

 

それは別におかしな感覚ではないのです。

 

 

やりたいことが無い状態が

いま純粋にやりたい(味わいたい)こと

であっても何もおかしくはないからです。

 

 

むしろ"これが絶対にやりたい"

 

そうした感覚の方が幻かもしれません。

 

ただ何かに煽られているだけかもしれません。

 

そういったことを疑ってみる必要はあります。

 

また

 

“やりたいこと"を大げさに捉えている人がいます。

 

それで"やりたいことができない"、そう嘆く人がいます。

 

 

“やりたいことをやる"

 

むしろそれはとても些細で良いのかもしれません。

 

でも、それをただやって消化していくことが

生きる、という上において大切なことなのだと思います。

 

 

いま、食べたいな、と思ったものを食べるとか

 

ふと気になった人にメッセージを送るとか

 

部屋の空気を入れ替えようと思い窓を開けるとか

 

 

やりたいことをやる、というのは

 

大それた何かをやらなければいけないのではなく、

何か特定の職業につかなければいけないのでもなく

 

その瞬間瞬間の目の前にあることを

きちんとやっていくだけなのではないでしょうか?

 

いまのその瞬間の自分を体験していくことではないでしょうか?

 

 

やりたいことをやるになるために

やりたいことを造り出す

 

それは同時に

やりたくないことを造ることでもあるのです。

 

これはあまりにも滑稽で本末転倒といえるでしょう。

 

 

波動調整®はシンプルに

 

“やりたいことをやる"ための方法でもあり、

“やりたいことしかやれてない"に気づくことです。

 

自分で縛っているものに気づいて止めて

そこに湧いてきたことを素直に行動に移す。

 

ただそれだけのことです。

 

 

もちろんそれは

 

何か大きなやりたいことではなく、

 

 

いまこの瞬間に体験することを

 

Just do it

 

“ただやる"をしていくだけなのです。

 

もちろんそれは

この世界の中で上手くいくこととは

いっさい関係の無いことですが・・・

 

 

“やりたいことをやる"

 

読者の皆様は今

 

“やりたいこと"をやれていますか?

 

ぜひそれぞれの中での

“やりたいこと"の認識を考えてみてくださいね。

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それぞれがそれぞれの"True Nature"を生きる

そのヒントになれば幸いです。それでは、また次回お会いしましょう。