わたしたちを導くもの
いつもありがとうございます。
True Natureを生きる波動調整®です。
本日も全身全霊でお伝えしてまいります。
導かれるがままに・・・
“あなたはこうあるべき"
それを人に決められるとしたら
そこには窮屈さがつきまとうはずです。
あなたはこうですよね!?
こういう身体ですよね!?
こういう性格ですよね!?
こういう人間ですよね!?
そのように誘導されるがままに
誰かの言うものになっていたとしたら、
その誘導は強制力を持っていきます。
ただただ誘導されるがままならば、
私たちはどんどんと違う人になっていきます。
誰かがどこかで言っている通りに
ただただ導かれるがままにあることで
大切なものから離れてしまっていないだろうか?
知らず知らずのうちにあさっての方向へと
導かれるがままに流されてはいないだろうか?
1つの決まった方向へと押し流されていないだろうか?
自分という存在が強固に決めつけられていないだろうか?
導くことの怖さ
波動調整®の中には
相手を誘導する・導くという
怖さを孕んだ意図がありません。
出逢う相手に対して
こうなったら良いですね。
こういう世界を体験していきましょう。
光を吸い込んで体中に満たしましょう。
このように相手を幻惑の世界へと
ミスリードしていくためのものではないのです。
誘導されるがままにある、というのは
一種の思考停止に陥れることでもあります。
ここではない、どこかへと導くことで
いまここの瞬間から引き離すことでもあります。
綺麗なイリュージョンの世界へ導くことで
地に足のつかない妄想世界に入り込んでしまいます。
そこには怖さがあります。
誘導されることに慣れていくと
初めにいた場所が分からなくなります。
自分じゃない自分が自分を支配していくでしょう。
一見すると"良さそうな方向"に導かれているようで、
そこには大きな落とし穴が待っているのかもしれません。
仕掛けはいつでも巧妙なのです。
誘導すること、されること
そのどちらもが危険性を孕んではいないだろうか?
そこに何かを造り出してはいないだろうか?
その誘導を疑っていく目
波動調整®は相手をいざなうものではないのです。
相手を決めつけてしまうものではないのです。
波動調整®の中には
相手がこうなったら良いという
理想の形なんてものは存在しません。
1つの方向性に向かわせるように
相手を誘導していくこともありません。
私たち1人1人には現実を造り出せてしまう、
造物的な力が与えられているからこそ、
相手のことをジャッジし誘導することで
その通りに相手の身体を造り変えてしまったり、
こちらの意図で相手をコントロールしていたり、
そうしたことが出来てしまう力を
私たちが無自覚にも持ってしまっているからこそ、
観察する自分さえも観察しながら、
最大限に注意を払っていくのです。
そして事実とそうでない思い込みを
洞察のもとに見極めていくのです。
波動調整®という生き方の学びは
相手をどこかへ導くことが目的ではないのです
自分で自分を観じながら
自分の足で大地を感じながら
自らの意思で真の導きに沿うことです。
それは言葉で誰かが誘導するものではなく、
使命などという安っぽい言葉で示されるものではなく、
その瞬間瞬間に感覚として現れる些細なものからです。
自分を導く誰かの声を疑っていくことです。
鵜呑みにせずに見極めていくことです。
イメージの中の世界へと引きずり込まれずに
きちんと自分の身体で、この世界を味わうことです。
波動調整®というものが、
あなたをどこかへ導くことはありません。
誰かが、自分の意思をもって
自分の身体を使って自分の世界を味わって
自分の造った世界を見破って自分を手放していく
自分で自分のプロセスを体験し尽くす
そのためのツールなのです。
この世界の中には様々なミスリードが溢れています。
散りばめられた綺麗な言葉の中に危うさが潜んでいます。
ぜひ学さんもマインドを使いこなして
注意深くこの世界と対峙していってみてください。