「ありのまま」の自分とは
いつもありがとうございます。
True Natureを生きる波動調整®です。
波動調整®というのは
「本当の私」を思い出すプロセス。
それは前回までお話ししてきた通り
「なりたい自分」「理想の自分」といった
「いまの自分」を変えていった先にある
自分ではない何者かになることではありません。
自分ではないものを自分と同一視してしまう。
そこに大きな苦しみの原因が隠れています。
まずは「いまの自分」に正直になる
波動調整®はそこから始まります。
自分についている嘘を止めていくことです。
「いまの自分」から目を背けるのを止める
いまの「そのままの自分」を認めていく
(認識する・気づく)からこそ
「ありのままの自分」が展開されていくのです。
「ありのまま」は「在るがまま」
それは自然と展開されていく
流れていく・にじみ出ていくものです。
無理やりに外側に主張をすることではありません。
それは意図的(作為的)に
自分を解放しようとすることとは
まったく別のことなのです。
「ありのままの自分」は「我が儘」ではないのです。
我が儘放題ふるまうことや何でも好き勝手主張する
満たされない自分の幼児退行ではないのです。
絶えず変化を続けている宇宙・自然
その中の1つの存在として
常に変化・起こることをを許している状態
それが「ありのまま」の自分であり
自分の自然な姿といえるでしょう。
固定化された「そのまま」でいることは不自然。
「そのまま」を受け容れるからこそ
「ありのまま」に還っていくのです。
波動調整®は「在るがまま」の「自然な状態」です。
「そのまま」を絶えずキープし続けて
変わることを拒み苦しみ続けるのをやめることです。
また一方で
「満たされない自分」を満たすために
傍若無人の「わがまま放題」といった
「ありのまま」の勘違いをやめていくことです。
それはどこまでいっても変わりません。
自分に正直になる、というのは
欲望のまま好き勝手することとは違います。
繰り返しになりますが、
何者かになっていくことではなく
自然な自分に気づいていくことです。
その欲がどこから来るのかを見破ることです。
「ありのまま」という言葉は
社会のゴリ押しとともに大量に出回っている言葉
その中で大きな履き違えも起こっている言葉
抑圧されたものを解放して辿り着くものではなく、
「在るがまま」という自然な状態に還ること。
それは子供返りして好き勝手することではなく、
陽転させてポジティブを気取ることでもなく
違う何者かになろうとすることをやめて
いまのそのままで留まろうとすることをやめて
自然の流れの中に在る自分であることです。
波動調整®は「無為自然」であること
それは「作為」的に
造り出すことを止めていくこと
「ありのまま」を履き違えたままだと
いずれにしても苦しくなっていきます。
波動調整®は「そのまま」を認めて
「ありのまま」に還っていくプロセスです。
どんどんと自分に正直になるプロセスです。
つまり
”嘘のない自然な姿で在る”こと
さて皆さまはどう在りたいですか?
それではまた次回、ありがとうございました。