不調和を含んだ調和へと向かうために
いつもありがとうございます。
True Natureを生きる波動調整®です。
本日も全身全霊でお伝えしてまいります。
波動調整®が生むもの
波動調整®とは"調和"で在ることです。
それは表面的な不調和も含めての"調和"です。
私たちが望むと望むまいと関係なく、
そこに起こることのすべてを含めた"調和"なのです。
思い通りに物事が進んでほしい。
自分にとって望まない展開にならないでほしい。
そうした想いのままに進むことが"調和"ではなく、
その思い通りにならないことも、
自分にとって望まない展開すらも
本来的な"調和"に向かうことのはずです。
それに向かわせないよう押しとどめることにより
なお一層の"不調和"な苦しみを生んでいくはずです
調和を妨げるもの
いつでも調和に向かうのを妨げているもの。
それは私たちの(低位の)自我ともいうべきものでしょう。
思い通りになること、
望まない展開を避けること
個人の目線でそう想えることであったとしても、
どんなに正しいと思い込めるものであったとしても、
目の前のことがすべてという狭い視野ではなく、
別の視座から大きく広い視野で観ていくならば、
その個人の必死の抵抗の想いが
調和を妨げる不調和の元とも言えるのです。
“調和的である"とは"平和的である"とは限らない!!
時には激しく揺さぶられることもあるでしょう。
頭の中の自分では認めたくないこともあるでしょう。
その目の前で起こること
その結果としての現象世界に
意味があるわけではないのです。
では、真に調和的で在るためには
どうしていけば良いのでしょうか?
調和的な存在へ
波動調整®とは、感じないことではないのです。
悩まないことでも・苦しまないことでもないのです。
摩擦・ぶつかり合いを避けることでもありません。
器用に立ち回って上手くやり過ごすことでもないのです。
逆を言えば、きちんと感じていくことです。
目の前の悩み・苦しみと向き合っていくこと
きちんと自分の考えを表現できること
(感情をぶつけることではない)
不器用に真正面から受け容れていくことです。
表面的な"調和"を取り繕わないことです。
綺麗事の"調和"を装わないことです。
私たちの目線での“不調和"も含んだ
全体的な“調和"へと向かうことです。
自分だけで起こす調和などに意味はないのです。
自分の目の前だけが平和では調和にはならないのです。
私たちはあまりにも
“調和"という名の"不調和"に
取り込まれてしまっていないでしょうか?
波動調整®のセッションというのは
自らの中にある“不調和"に気づくこと。
自らの反応として出ている
目の前の出来事に対する抵抗
それを受け容れていくという作業です。
(頭の中ではなく身体で具体的に行うことです)
もちろん施術の時だけが
“調和"なのではないのです。
目の前で起こることに対して
その時の内側で起こるものに
常に意識を向けていくということです。
“不調和"を恐れるあまりに
目の前の“調和"に向かおうとする
その“不調和"をやめていくことです。
ぜひ自分だけの見えている世界に囚われず
自分だけの望む現実に執着することなく、
全体の中の調和的な存在で在ってくださいね。