世界は本当に美しい?

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いつもありがとうございます。

 

True Natureを生きる波動調整®です。

 

本日も全身全霊でお伝えしてまいります。

 

 

世界の美しさ

 

 

 

この世界が美しいと思いますか?

 

もしくは

 

美しいものだと思い込もうとしていますか?

 

 

確かに息をのむような自然の造形であったり、

神々しさが注がれる朝日のようなものであったり、

 

あれは美しい、美しくないと

何かの比較の上で論じられる

 

そうした範疇を超えた

絶対的な美とも言える世界を

感じられたことがある人もいるかもしれません。

 

真・善・美

 

よくこうして表現されることもありますが、

 

しかしながら、

 

3次元の現実を生きる私たちにとって

“この世界は美しい"などということは

とても言えないのではないでしょうか?

 

醜さ・汚れ・穢れ・濁り・歪み・偽り・悪

 

こうしたものが透けて見える

 

それとの対比によって

美というものが成立している

 

そんな風にも見て取れる気がしますが、

 

みなさまはいかがでしょうか?

 

 

汚れた美しさ

 

この世界には美の基準は

無限に存在しているのではないでしょうか?

 

 

それは時代によっても変わってきたでしょうし、

それぞれの文化・生活圏によっても違うでしょう。

 

美しさというものですらも

もはや植え付けられてきた

価値観による基準でしかないのかもしれません。

 

 

普段私たちが美しいというのは

いったいどこから来ているものでしょうか?

 

そしてそれは真の美しさなのでしょうか?

 

波動調整®は"ただ観る"ということです。

 

美醜の比較による美しさではないものです。

 

そのフィルターを除いて、観ていくこと、

もしくは自分の用いているフィルターに

自分で意識的になって気づいていくことです。

 

本当にこの世界は美しいのでしょうか?

 

愛や光

 

そうした一見綺麗な言葉で表現される

どこかから借りてきた絶対的な美すらも

すでに汚れのついた表現かもしれません。

 

丸ごとの世界を

 

波動調整®は統合していくことです。

 

それは排除することではありません。

 

醜いもの・汚いもの・悪にまみれたもの

 

こうしたものを遠ざけることではありません。

 

それは含んでいくことです。

 

綺麗で美しい世界を観ようとすることで、

“そう見れない自分"に嫌悪感を抱いたり、

かえって苦しくなってしまっていませんか?

 

 

本当にこの世界は美しいのでしょうか?

 

綺麗で美しいだけの世界を見ている人は

本当にこの世界のことを観れているのでしょうか?

 

逆にその思い込みの世界の中から

出られなくなってしまってはいないでしょうか?

 

波動調整®は清も濁も美も醜も区別なく

すべてを合わせて含んだ世界を観ていくこと

 

目の前に現れる世界をきちんと観ていくことであり、

その裏にある世界の本質を同時に観ていくことです。

 

観照という言葉の1つの意味は

対象の絶対的な美を観ることです。

 

この世界の美しさというのは

私たちが自分の目線で観れるような

そんな世界の中ではないでしょうか?

 

どうぞ美しさに縛られないでください。

美しさに囚われないでください。

美しさに取り込まれないでください。

 

世界の丸ごとを観ていきましょう。

 

世界のありのままを観ていきましょう。

 

きっとそこにこそ本当の私にとっての

自然な世界の姿が現れてくるはずです。

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それぞれがそれぞれの"True Nature"を生きる
そのヒントになれば幸いです。それでは、また次回お会いしましょう。