『波動』と『振動』
まいど
まなお でございます。
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【まなおが語る波動調整®のリアル】改め、
【炸裂☆波動研通信】の配信記事です。
こちらのメルマガでは波動調整®について
私まなおが波動調整®の1インストラクターとして
さまざまな角度から考察してまいりたいと思います。
さて、突然前回から再開された【波動研通信】でございます。
波動調整®というものについて少しでも知って頂けるように
基本的な事柄からお伝えしていこうと思ったわけでして、
今回の考察テーマが
『波動』
「波動調整®」という名前ですから
その「波動」が何のことなのか・・・
世のなかで言われている「波動」とは何のなのか・・・
そういったことを明確にしていきたいわけです。
前回の復習
前回はウィキペディアを引用しながら、
“『波動』という言葉は大きく2つに分けられる。"
というお話でした。
1つが
物理学で使われる波という現象そのもの
英語で Wave ⇒ 波動
2つめが
目に見えないエネルギーなどの概念
英語でVibration ⇒ 波動(オカルト)
後者は厳密にいえば『振動』が正しい訳です。
ここで論じていくのはどちらが良い悪い・
正しい・間違っているという話ではなくて、
各々が違う性質のものとして区別しましょう、という話です。
猫も杓子も『波動』の一点張りじゃ
まったく話が咬み合わないですからね。
『波動』と『振動』の違い
これを踏まえて今回の考察に入っていきたいと思います。
波動調整®における波動とは
まずはじめに
前回の最後の問いに対する
答え合わせから始めましょう。
波動調整®にとっての『波動』とは
学さんは
どっちの『波動』だと予想していましたか?
ぼく個人の答えとしては
“両方" だと思っています。
(なのでどっちも正解です、おめでとうございます)
『波動』という潜象からの現象についても
『振動』という現象の中の現象についても
それぞれが違うものとしてきちんと区別して
それぞれに扱っていく学びだと思っています。
実際に波動調整®の講座の中でも
“Wave"としての『波動』に関する話も
“Vibration"としての『振動』に関する話も
どちらもお話しする機会があるからです。
『波動』と波動調整®
ではまず、
前者の『波動』と波動調整®についてです。
波動調整®の名前の由来は
量子力学における物質の二重性
『粒』であり『波』である。
この量子状態を表す波動関数の領域
ちなみに波動関数の英語訳は
“wave function"というそうです。
(超文系なので細かいところは突っ込まないように)
昔まなおが波動調整®の運営に携わるようになった時、
波動調整®という名前を使わずに波動調整®をやる、という
まぁまぁな難題と直面したことがありましたが、
その時に一時的につけていた名前は(すでにお蔵入り)
ウェイブ・マスタリー(Wave Mastery)でした。
(知っている人がどれだけいるかなぁw)
本題に戻します。
量子論における物質の二重性。
これニュアンスを取り違えている人も少なくありません。
物質が粒子と波動の2側面を持っている、というよりは
目に見えない波動領域の方が世界の本質であって、
私たちの意識によって見える物質の側が後付けの世界。
『波』と『粒』と並べて語られることが多いですが、
ぼく個人としては、こういったニュアンスで取っています。
つまり、波動調整®というのは
量子論で議論されているような不可思議な世界を
物質世界という偏った一部だけの世界に囚われず
身体を通して意識を磨きながら体験していくこと。
世界の実像と出逢っていく
=本当の私を思い出していく
なのだと勝手ながら思っております。
まぁ結局私達にやること(出来ること)は
“日常を丁寧に生きること"しかないわけですがw
そういう意味では波動調整®という取り組みは
壮大な考えのもと地味なこと地道にやることです。
また、量子論における波動性に関してだけではなく、
人生というものを『波』という現象で例えてお話してます。
その『波』を乗りこなしていく(プロセスを味わっていく)
そのための方法としても波動調整®は伝えられているのです。
『振動』と波動調整®
では、次に後者の『振動』についてです。
ただこれを論じるにあたって最初に注意しておきたいのが、
波動調整®というのは
『振動数』を意図的に調整するものではない。
これは最初に学さんにも抑えておいて欲しい点です。
波動調整®というのは
『振動数』に変化を与えることで
現実世界に働きかける行為ではない。
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ここら辺については
波動調整®の基本原理である『共振』についての記事を参照くださ
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ただこの『共振』というベースにあるのは
この現実世界において2つの存在が出逢うこと、
つまり、
異なった固有の『振動数』(周波数)を持った
2つの対等な存在通しが出逢うということ。
それによって起こることが起こること。
この3次元世界の中の出来事について説明する際に
『振動』という言葉について
波動調整®の中でもお話していきます。
その他、講座の中でも
イメージや言葉のバイブレーションによって
場が動くという体験を実際にしていきます。
(それと同時にそれらの行為の危うさをお伝えします)
というわけで、
ここまでざっくりとではありますが
『波動』と『振動』という2つの違いと
それぞれの波動調整®との関係について
お話をしてまいりました。
一重に見えない世界の話をするわけですが、
量子論における「波動」という言葉と
「振動」の意味の「波動」では全く違う議論になります。
ただ受け売りで『波動』を上げれば良い、とか
高波動の塩とか水を取りなさい、とか
安易にそういう話を真に受けないように
きちんと区別をしていけたら良いのかな、と思います。
波動が高い、とか・波動を上げる、とか
そこら辺についてもどういうことを指すものなのか、
今回の考察シリーズの中でも触れていく予定です。
さて、この考察は『波動』に関する考察ということですが、
今後もこの2つの違いを踏まえながら、
波動調整®というものの世界観をお話していこうと思います。
最後に今日のまとめとして
- 波動調整®の中では『波動』・『振動』どちらも扱う。
- 波動調整®とは世界の実像を意識を磨いて体験していくこと。
- 波動調整®は『振動数』を直接的に調整するものではない。
この辺のポイントはぜひ確実に抑えておいて頂きたいと思います。
それでは今日はこの辺にしたいと思います。
最後まで駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。
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