作用と変化の関係

量子論と波動調整®,考察シリーズ

 

いつもお世話になっております。

 

まなお でございます。

 

このメルマガは波動調整®に興味を持って頂いた

本当に熱心な読者の方ばかりで嬉しい限りです。

 

さて、それでは今日も波動調整®についての

リアルなところを語って行きたいと思います。

 

<前回の記事はコチラ>


 

前回は瞬間的に変化が起こるという話をしました。

 

身体というものまた粒子であると同時に波動である

 

ニュートン物理的な変化をさせること以前に

量子の世界では瞬間的な変化を起きても良いものです。

 

 

 

 

そして、その変化というのは瞬間に起こるものです。

 

“身体・世界は瞬間的に変化が起きる場である”という

前回の話について別の角度から話をしてまいります。

 

『時間』は独立した点があるだけで

それは一連につながってはいないもの

 

 

その不連続の時間世界で一瞬で変化が起こる、ということから

 

働きかけの量や強さによって変化を起こすわけではなく

費やした時間に比例して変化を起きていくわけでもない

 

これらのことが言えるはずです。

 

強い力や圧を加えれば加えるほど

起こる変化・効果は大きくなっていく

 

長い時間を掛ければ掛けるほど

起こる作用が大きくなっていく

 

という当前のような感覚・考え方というのものが

時間軸・因果律の中にいるからこその発想です。

 

それは、この3次元世界を時間の流れとして体験している

キャラクターとしての私の次元のみに限定された感覚です。

 

 

人はただ存在しているだけで、場と共振しており

常に双方向に同時同量で影響をし合っています。

 

その私たちの世界はいつでも瞬間的に切り替わります。

 

 

 

時間を掛ければ掛けるほど良くなる

働きかけが強ければ強いほど良くなる

パワフルであればあるほど効果が高い

エネルギーを大きく流せば流すほど強い

 

 

こういったものが『時間』という錯覚の中での感覚であり、

それが世界の実像ではなく、そこに縛られ続ける必要もありません。

 

時系列とともに徐々に変化していくという制限された世界から

時系列に関係なく次の瞬間に全く違う状態へシフトし得る世界

 

 

施術としての波動調整®の原理は以前お話したとおり

 

固有の波動を持った施術をする側と受ける側の人間が

量子の場での”共振”によって瞬間的に起こる事が起こる

 

場や人に対して積極的に介入・干渉していくことはありません。

変化は起こすものではなく起こるものであり、それを許すことです。

 

 

波動調整®で目指していることは

 

可能な限り働きかけを止めていくこと

 

“する"ことではなく“在る"ことによって

場における必要最小限の働きかけによってでも

十分に変化が起こるということ確認することです。

 

自分という存在の力を再認識するためのプロセスです。

 

微細であること・繊細であること・何もしないこと

 

“する"ことによって・“働きかける"ことによって

“在る"ことで本来起こっていることが見えなくなってしまう。

 

“いま、ここに在る"という、

最小限の働きかけ留めることで

必要なことが起こります。

 

もちろん通常のセッションなどを受けるのは

身体という感覚器を持ったキャラクター次元の人ですから

心地よさというものを味わっていただくために

最低15分程度は施術としての時間は取りますが・・・

 

 

そこで掛ける時間にも行われる手技にも意味はありません。

 

起こるべきことは"する"前からすでに起こっています。

 

こうしたことを講座の中などで体験し理解することにより、

 

費やした時間が多ければ変化が起こる

与える力・作用が大きいほど変化が起こる

流すエネルギーが強いほど変化が起こる

 

こういう単純な発想に陥ることはなくなっていきます。

 

むしろ、なぜ大きく変化を起こそうとしてしまうのか

なぜ、外の世界に積極的に働きかけようとするのか、

外部の対象を閉じた自我のレベルで操作しようとするのか、

 

波動調整®という在り方=最小限の働きかけを通して

その根底に潜む在り方・意識に気づいていくことなのです。

 

 

さて、今日は量子の場における瞬間的な変化の話から

『時間』という錯覚の世界での作用と変化の感覚について触れました。

 

また次回も違った角度からお話を深めていきたいと思います。

 

今日も長文を最後までお読みいただきありがとうございました。

 

↓次回の記事はコチラ↓

 

量子論と波動調整®,考察シリーズ

Posted by manao