調和のための祈りと私たちの願い
波動調整®は
祈りに近いものではないでしょうか
それは本質的な意味での性質として
つまり、純粋な自己の持つ祈りです。
それは"願い"とは離れたもの
願望を成就することとはつながりません。
何かを熱心に信じ込むことも
何かを猛烈に刷り込むことも
本来はそんな必要がないはずです。
利己的な目的を達成するものでもなく
何かの信仰・信念を下ろすものでもなく
アストラル的なものに塗れたものではなく
ただの存在としての祈りであるはずです。
特別な真言やマントラ・呪文・念仏
そういった言葉を唱えることではありません。
それは言葉にすることができないものです。
言葉やイメージを介した瞬間に
私たちは利己的な嘘つきになってしまいます。
本来的な非言語的な祈りです。
ですので、波動調整®というものは
意図も執着も入らない純粋な祈りなのです。
目の前の相手・現実を変えよう癒そう、と
そんな傲慢さが入る余地のない祈りです。
それは神秘的な特別な何かではありません。
形だけの儀式や宗教的な制約のあるものではなく
世界である真の自己によって引き起こされる
(自らの主観で起こそうとするものではなく)
ただの純粋性による祈りのようなものです。
“しよう"と思って頑張って"する"ことではなく
潜在的なレベルで気がついたら"する"ことであり
本来的には自然の中で"させられている"ことです。
小さな自己の狭い視野による
満たされることのない"願い"
それを叶えることではなくて、
分離の世界でのフェイクの"願い"を満たす領域を抜けて
世界の本質に沿った純粋な"祈り"に自ら身を預けてみる。
パラレルな人工的妄想世界にハマり込むことではなくて
この宇宙における純粋調和の中に身を委ねていくこと
それが波動調整®の実践で目指していくことです。