イメージで向かう世界

過去の公式メルマガより,2018,過去の厳選記事

いつもありがとうございます。

 

True Natureを生きる波動調整®です。

 

いかがお過ごしでしょうか?

 

今日も全身全霊でお伝えしてまいります。

 

パラレルの世界へ・・・

 

波動調整®の中で

とても大切にしていることがあります。

 

 

それは"イメージにならない"ことです。

 

“つもり"の世界の中に埋没しないことです。

“この瞬間を味わうこと"
“イメージの世界にいること"
まったく別のことなわけです。
自らの造り出したイメージに
取り込まれて行ってしまう。
パラレルボディと本来の感覚とが
区別ができなくなっていってしまう。
読者の皆様は
“イメージ"という世界に
怖さを持ったことはありますか?

現実から乖離していないだろうか?

 

“脳は現実とイメージの区別ができない"
このフレーズが一人歩きしている気がします。
好きに脳を騙してイメージで変えればいい。
そんな安易な発想に陥っている気がします。
現実で起こっていることと
イメージとの区別ができない
それによって
現実と出逢って触れ合っていくことから
乖離していってしまう可能性があること
すでにお気づきのことと思います。
現実の中で現実から離れていってしまう。
実際に起こっていることと
自分の中の妄想ドラマの境目が
どんどんと曖昧になっていってしまう。
イメージにイメージを重ねていけば、
そのイメージの中の世界の側が、
さも現実のように思えていってしまう。
イメージの世界の住人になっていけば、
地に足がつかず現実の世界から
抜けていってしまう可能性が常にあるのです。

世界と出逢えているのか?

波動調整®は
この3次元世界を体験していくことです。
このリアルなボディの感覚を通して
湧いてくるものを味わっていくことです。
それはつまり
“つもり"の「仮想」イメージに溺れることなく、
リアルなものとして観じていくことなのです。
波動調整®というのは
イメージで脳を騙していくのではなく
イメージで身体を造り変えるのではなく、
ポジティブにイメージを切り替えていくのではなく
そうした勘違いを深めるようなことをやめて、
感覚の繊細さを磨いていくことで
きちんと現実を味わっていくことなのです。
イメージで脳を錯覚させるまでもなく、
顛倒夢想なのが、この世界です。
私たちの目という器官は
実像ではない像を結んでいる
私たちはフィルター越しに世界を感受している。
つまり、ありのままには世界は体験できていない。
ただでさえ錯覚のような世界にいる私たちです。
錯覚の中で余計に錯覚を深めていくことで
余計に世界から離れていってしまうのかも・・・
イメージを重ねていく中に孕む
その危険性に意識を向けてみてください。
世界とありのままに出逢えているかどうか
そこに意識を向けてみてください。

 

 

自分の中で造り出された世界を観ているのか

自分の生きている世界を、ただ観ているのか

その両者の識別がきちんと出来ているのかどうか?

 

そこに観点を持ってみてください。

 

 

私たち当たり前のようにこの世界の中にいるようで

この世界と出逢えていないのかもしれません。

 

イメージと現実の区別

 

少し疑ってみてください。

 

それではまた次回、ありがとうございました。