イメージで向かう世界
いつもありがとうございます。
True Natureを生きる波動調整®です。
いかがお過ごしでしょうか?
今日も全身全霊でお伝えしてまいります。
パラレルの世界へ・・・
波動調整®の中で
とても大切にしていることがあります。
それは"イメージにならない"ことです。
“つもり"の世界の中に埋没しないことです。
“この瞬間を味わうこと" と
“イメージの世界にいること" は
まったく別のことなわけです。
自らの造り出したイメージに
取り込まれて行ってしまう。
パラレルボディと本来の感覚とが
区別ができなくなっていってしまう。
読者の皆様は
“イメージ"という世界に
怖さを持ったことはありますか?
現実から乖離していないだろうか?
“脳は現実とイメージの区別ができない"
このフレーズが一人歩きしている気がします。
好きに脳を騙してイメージで変えればいい。
そんな安易な発想に陥っている気がします。
現実で起こっていることと
イメージとの区別ができない
それによって
現実と出逢って触れ合っていくことから
乖離していってしまう可能性があること
すでにお気づきのことと思います。
現実の中で現実から離れていってしまう。
実際に起こっていることと
自分の中の妄想ドラマの境目が
どんどんと曖昧になっていってしまう。
イメージにイメージを重ねていけば、
そのイメージの中の世界の側が、
さも現実のように思えていってしまう。
イメージの世界の住人になっていけば、
地に足がつかず現実の世界から
抜けていってしまう可能性が常にあるのです。
世界と出逢えているのか?
波動調整®は
この3次元世界を体験していくことです。
このリアルなボディの感覚を通して
湧いてくるものを味わっていくことです。
それはつまり
“つもり"の「仮想」イメージに溺れることなく、
リアルなものとして観じていくことなのです。
波動調整®というのは
イメージで脳を騙していくのではなく
イメージで身体を造り変えるのではなく、
ポジティブにイメージを切り替えていくのではなく
そうした勘違いを深めるようなことをやめて、
感覚の繊細さを磨いていくことで
きちんと現実を味わっていくことなのです。
イメージで脳を錯覚させるまでもなく、
顛倒夢想なのが、この世界です。
私たちの目という器官は
実像ではない像を結んでいる
私たちはフィルター越しに世界を感受している。
つまり、ありのままには世界は体験できていない。
ただでさえ錯覚のような世界にいる私たちです。
錯覚の中で余計に錯覚を深めていくことで
余計に世界から離れていってしまうのかも・・・
イメージを重ねていく中に孕む
その危険性に意識を向けてみてください。
世界とありのままに出逢えているかどうか
そこに意識を向けてみてください。
自分の中で造り出された世界を観ているのか
自分の生きている世界を、ただ観ているのか
その両者の識別がきちんと出来ているのかどうか?
そこに観点を持ってみてください。
私たち当たり前のようにこの世界の中にいるようで
この世界と出逢えていないのかもしれません。
イメージと現実の区別
少し疑ってみてください。
それではまた次回、ありがとうございました。