「変わってゆく・変えてゆく」ということ
いつもありがとうございます。
True Natureを生きる波動調整®です。
波動調整®は変化を起こすことではありません。
“変わろう"とする何かではありません。
“変えよう"とする何かではありません。
変わらなければいけない、という
その強迫観念はどこから来るのでしょうか?
目の前の相手を"変えてやろう"などという
その侮蔑と傲慢さはどこから来るのでしょうか?
もちろんですが、
変わらずにいることは不自然です。
そのままでいるのは苦しいことです。
しかしながら、
作為的に表面の意識を弄繰り回しても
そこで起こることは"変化・変容"ではなく、
“いま"という時への"拒否・抵抗"でしかないのです。
”変わらずにいる”ことが苦しいように
“変えようとする"こともまた苦しいのです。
変化していくというのは自然の法則です。
この宇宙の中に止まり続けるものはありません。
変化は作為的に起こされるものではありません。
誰かが意図的に起こしていくものでもありません。
自然とともに変わっていくことを拒んでいるのは
いつだって自分という存在の思い込みでしかないのです。
(ある種、人間だけに与えられた器用な錯覚ですが)
“変わらずにいる"・"変わろうとする"
このどちらもが実は同じ性質のもので、
自然と起こってゆく変化に逆らうものです。
移ろいゆく変化を体感するのが私たちであるはずなのに
“現実の創造主"を気取って変化を起こせるという錯覚は
より一層深い深い魔境にハマり込んでいく行為のはずです。
(そうした段階を経ることも体験として必要な場合もあります。)
波動調整®ですることはシンプルに1つだけです。
それは「起こることを許す」ということ。
いつでもこれだけなのです。
それは作為的に「変化を起こす」こととは違うのです。
そうして外側を意のままにコントロールしそうになる
その弱いエゴの強い主張に気づいて止めていくことです。
それは、無自覚の内に「変化を拒んでいる」
頑固な我の強固な主張に気づいて手放していくことです。
抵抗が減れば滞っていた流れがスムースになるのは
当たり前のような物理法則といえるでしょう。
波動調整®がしていくことは
自分自身の中にある”抵抗”を
止めていくことで変化を許していくことです。
“変わろう"としなくて大丈夫です。
“変えよう"としなくて大丈夫です。
(もちろんどちらをしても大丈夫ですが)
むしろそれらを止めて委ねていくことで
流れとともに変わっていくことの方が自然です。
起こることは常に起きてゆきます。
その流れの中にありながら、
“変わらずにいる"・"変わろうとする"
そして、何かを"変えようとする"
そうした自分に意識を向けてみてください。
そこに気づくことが「起こることを許す」の
最初の足掛かりになっていくはずです。