『観察』の目的と役割
まいど、まなおでございます。
こちらは
波動調整®研究部だよりⅡ
さっそく今日も
波動調整®ってやつについて
アレコレ妄想しながら語って参ります。
というわけで、
先週の日曜日は2nd講座でした。
今日は、その2ndで学ぶことが出来る
『観察』ということについてお話をしていきます。
※いつも講座レポートは週末頃の配信を予定。
というわけで
『 観 察 』
波動調整®を学び始めたばかりだと
苦手意識を持ってしまう人も多いアレです。
でも実はとってもシンプルです。
読んで字のごとく
“観て察すること"
もちろん波動調整®において
『観る』とは観じることですから、
単純な視覚情報だけの話ではないわけで、
感覚・認識できるすべてが範囲なわけです。
とりわけ意識を合わせた身体の情報を観じることを
講座やワークの中で取り組んでいくわけですが、
この『観察』について
僕が以前、講座でお伝えしていた時と
だいぶニュアンスが変わってきました。
以前は1つの技術として
入念に細かく観ていくのを良しとする節がありましたが、
いまはそうではなくなっています。
『観る』というのは
本当にパワフルな行為である一方
誤った像を造り出す魔法に堕ちる危険と
常に隣り合わせな行為でもあるからです。
(いつでも紙一重なところ)
波動調整®で『観る』というのは
“ただ観る"こと
それは色付けしたり意味付けしたり
フィルターを掛けていくことではなく、
それらを外してそのままを認識することであり、
原因を特定したり細かく分析をしたり
思考や観念の枠組みを与えることではなく、
それらを超えてありのままを認識することです。
ニュートラルな在り方です。
ですので、
あまり細かく探りに行く必要はありません。
逆に、細かく"観よう"とする意識が、
世界を歪めてしまうこともあり得ますので、
ただ感じたままで十分ですし
等身大の自分で観える範囲で大丈夫です。
『観察』というのは
特殊なテクニックではありません。
相手をこちらの思うように
コントロールする行為ではありません。
相手を診断することではないですし、
相手を誘導することでもないです。
難しい言語化も必要ありません。
正解や理想や完成形などはなく、
それはただのコミュニケーションです。
波動調整®における観察の一番の目的は
外側の誰かという存在を借りて
自己の感覚を磨いていくことにあります。
自分だけでは自分には気づけないからです。
(この本質はずっと変わっていないのですが)
単純に自分には無い身体の感覚を体感できる
という部分も大きな意味のあることですし、
それだけではなく、
観察というプロセスと通して
さまざまなことが内側に起こります。
上手くやろうとする自分
相手に良く思われたい自分
そうした自分の内面が浮き彫りになりますし
身体はどうあるべきだという観念
施術後はこうなるべきだという観念
そうした自分の思考グセも現れてきます。
波動調整®のセッションは
常に自分に気づくためにありますが、
その前後の観察というプロセスにおいても
自分に気づく機会が訪れます。
観察 ⇒ 施術 ⇒ 観察
このセッションの一連の流れの中で
たくさんの発見のチャンスがあるのです。
波動調整®は
無自覚な自分に自覚的になっていくことですから
そういう意味で
『施術』と同様に『観察』も大切ですし
観察している自分を観察している視点も重要です。
今日は受講生の方以外には
少し捉えづらいコアな内容かもしれませんが、
あまり難しく考えないで大丈夫です。
まなお的に今日伝えたいポイントは
“観察は楽しい"という点です。
それは色々な人と出逢えるツールです。
自分だけでは得ることが出来ない
未知の感覚を体験するためのツールです。
この世界に存在するものに対して
自分を開いていくためのツールです。
(波動調整®自身がそうですが、)
この世界を本質的に楽しむためのものなので、
ぜひ普段から色々な興味・好奇心をもって
さまざまな対象を『観察』してみて欲しいです。
『観察』はテクニックではないですから
何か特別なことをするわけではなく
ただ意識を合わせていくだけのことです。
これは
波動調整®=自己想起
=本質へのアチューンメント
なのだとすれば、
そのための練習とも言えるものです。
ですので、
あまり難しく捉えないでください。
頭の中でどうにかするものでもないです。
感じることを楽しんでみてください。
実際、大昔の初級講座テキストには
観察をやる理由の1つめとして
“面白いから"
が挙げられていました。
そうなのです。
『観察』は本来は面白い、はず・・・
とにかく
観る、そして感じるを深めることが
さらにその先へと繋がっていきます。
“ただ観る"
“ただ感じる"
“ただ味わう"
波動調整®はありのままに
世界を体験していくことです。
そして、それは
“ただ観る"から始まります。
なので、そのための観る練習
身体の感覚を蘇らせていく練習
そんな『観察』ライフを楽しんでみてください。
というわけで、
そろそろ終わりにしたいと思います。
そんな学びに興味ある方は
ぜひセッション会など
遊びにいらしてくださいね。
『はど2』次回以降もお楽しみに☆彡
今日も最後までありがとうございました。
(^o^)/