調整法を超えたところにあるもの
波動調整®とは
何かの調整法ではありません。
身体を外的な力を加えて
骨格標本のような一定の綺麗なフォームに
整形していくことではありません。
エネルギー領域を
手探りの感覚のままに
均していくことでもありません。
何かを送ったり
何かを念じたり
何かを唱えたりして
そのようにして
一個人の思い込みの中で
場を動かすようなことでもありません。
そもそもが手法ではないので
腕の善し悪しなどは無いのです。
固有の周波数帯を持った
1つの存在として
その場に在ること
その結果として
波動の調整が起こる
つまり、
起こることになっていることが
ただ起きていく
それを許すだけのこと
限定的で世俗的な明確な意図を持って
積極的に介入・干渉する手法ではなくて
積極的に手法を手放していくことです。
ひとりひとりが自己の本質に還ることで、
その時に必要な起こることが起きていく
この宇宙を無条件に信頼することです。
これは施術の中だけのことではありません。
世界で起こるすべてに向き合う姿勢です。
波動調整®は
人を治す・整える手法ではありません。
聞こえの良いヒーリングメソッドではありません。
そのつもりで学び、本筋を外したままならば
そのように切り取ることもできるのかもしれません。
そこで起こることは
エゴのインフレといえるでしょう。
1つの手法として施術者が扱ったときには
それは波動調整®ではなくなるということです。
その手法に力を預けてしまうということは
それは宇宙への信頼・自分の存在への信頼も失い
本来の自分の存在に備わっているものも見失い
自分の妄想世界へと堕ちていっているだけなのです。
波動調整®というのはいつでも
自己の本質を観ていくためのものです。
その副産物として
起こるべきことが起こるのです。
波動を調整したいという人には
得たい結果が得られない学びかもしれません。
(むしろそういう人ほど役に立つ観点の話ですが)
その手法を越えたところにある部分であり、
すべての手法の前提条件となる部分でもある、
そうした世界(自己)の本質に目を向けてみてください。
そうすることで波動調整®というものが
世界への違和感・疑問に応えてくれる学びになるです。
自己の本質へと向かう道筋を照らす学びになるはずです。