意図と現実創造
いつもお世話になっております。
まなお でございます。
このメルマガは波動調整®に興味を持って頂いた
本当に熱心な読者の方ばかりで嬉しい限りです。
さて、それでは今日も波動調整®についての
リアルなところを語って行きたいと思います。
<前回の記事はコチラ>
前回は量子の場における観測者の話から
三位一体である本当の私の話をしてきました。
本当の意味で【観測】によって世界ができるのならば
その世界の外にいて、その世界を観ているであろう存在
【最終観測者】・【抽象的自我】と仮定されるものが不可欠です。
観測している自分を観測される対象として認識している自分
3次元を体験している自分を認識して観ている高位の自分
今回はそこをさらに深めて『意図』という話をしたいと思います。
『意図』によって現実が造られる
思考は現実化する系の延長線上で量子論を引き合いに出して
現実を創造できるという立場でお話する人がよく言います。
観測者の意図によって現実が創られる
とするならば、
その場合の『観測者』は誰なのか??
これらの多くの場合、
この次元を生きている自分を観測者と見立て
その『意図』によって現実を造ろうと考える
だから、
自分の意識を変え波動を上げポジティブ思考になれば
今の選択によって未来の可能性が引き寄せられる、と
今の状況よりもポジティブな現実が創造できる、と
そのためにイメージングしたりアファメーションしたり、
宇宙やフィールドやハイアーセルフに願いをオーダーしたり
まさにそれは『創造』と『造物』のところでもお話した
思い込みを強めて・観念を強化して・
さも自分の望んだ世界を造り出したような気になることが『造物』
それはこの次元の中に囚われているキャラクターとしての自分
つまり、低位我としての都合の良い望みによる現実創造の真似事
もう一度『意図』している観測者について考えてみましょう。
前回のお話の通り、
真の意味での世界の観測者は
その世界の中にいない存在です。
ということはつまり
この世界の中で体感するための身体をもった
キャラクターとしての自分という存在は
世界の中で何かを創造する観測者には成りえないのです。
それは本来的に『意図』をしている存在でもないということです。
この世界・自分という存在を、その外から観ている意識の私
【最終観測者】は【抽象的自我】であり高位我としての私です。
この次元を体感しているキャラクターとしての自分であり、
そのキャラクターを動かすプレイヤーとしての自分であり、
創造し終えた世界をただ観ているクリエイターとしての自分
この三位一体としての自分のつながりを理解し
その3者の自然な流れに沿って生きていくことが
波動調整®の実践により目指していることであり、
それが“True Natureを生きる"ということです。
本当の意味での『意図』に沿って生きていくということです。
もう少し『意図』というものについて整理しましょう。
『意図』というのはキャラクターの思考でするものではなく
それらに先行して無意識に『意図』してしまっているものです。
そこに在るだけで常に発してしまっている波動のことです。
低位我のレベルで『意図』するものではなく
高位我のレベルで『意図』し終わっているものです。
キャラクターの感覚とするならば
『意図』は“する"ものではなく“させられている"もの
波動調整®でしていくことは
キャラクターレベルでしてしまっている
余計なオーダーに気づき止めていくことで
クリエイターからのオーダーを受ける状態に
自らの在り方(意識)="BE"を整えるです。
さて、今日はに関するお話から
三位一体で生きる“TrueNature"ついて触れました。
また次回も違った角度からお話を深めていきたいと思います。
今日も長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
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