感覚と実体と観測
いつもお世話になっております。
まなお でございます。
このメルマガは波動調整®に興味を持って頂いた
本当に熱心な読者の方ばかりで嬉しい限りです。
さて、それでは今日も波動調整®についての
リアルなところを語って行きたいと思います。
<前回の記事はコチラ>
量子論に絡めた波動調整®の考察を
ここまで続けてまいりました。
今日はまた違った角度からお話したいと思います。
まずはこちらの絵をご覧下さい!!
これはオーストリアの物理学者
エルンストマッハが書いた自画像
左目で見た視覚体験の絵だそうです。
ウルトラマンの地球上での飛行速度などはマッハ5ですが
その超音速の単位の由来でもあるマッハさんです。
もちろん量子物理学が出てくるよりも前の人ですが、
「この世に《絶対》などというのはあるのでしょうか?」と
それまでのニュートン力学的な世界に疑問を呈し
アインシュタインの相対性理論のヒントになった人です。
さらに、こちらの引用をご覧下さい。
我々の「世界」は、もともと物的でも心的でもない、
中立的な感覚的諸要素(たとえば、色彩、音、感触、等々) から成り立っているのであって、我々が「物体」と呼んだり「自我 」と呼んでいるのは、 それらの感覚的要素がある程度安定した関係で立ち現れること、 そういったことの複合を、そういった言葉で呼んでいるにすぎず、 「物体」や「自我」などというのは本当は何ら「実体」 などではないと指摘し、因果関係というのも、感覚的諸要素(現象 )の関数関係として表現できる、とした
ここで冒頭の自画像に戻ります。
自分の感覚できる範囲が世界として見えている
現象として認識されている状態。
私たちが「もの」だと思っているものも
私たちが「自分」だと思っているものも
私たちが「世界」だと思っているものも
それらが『実体』などではないという
私たちの感覚・知覚が造り出すもの
知覚出来る範囲=世界の範囲
波動調整®というものの目的は
自分の感覚を磨き意識を広げていくこと
つまり、自らの世界の範囲を
感覚を磨くことを通して広げていく。
それはキャラクターとして
クリエイターからのオーダーを
受け取れる状態に整えること
また冒頭の自画像に戻りまして、
もう一度考えてみたいことは
視覚世界の中に見えている
自分の身体をも認識している自分
認識できるということは
同じ次元にいないということ
その世界にはいない
この世界を観ている自分
この世界を観ている側の存在
私たちの意識
そんなものが垣間見れる絵なのかもしれません。
これはこれまでに述べてきた【最終観測者】
また次回も違った角度からお話を深めていきたいと思います。
今日も長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
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