分かり合う / 1つになる
分かり合う/1つである
読者の皆様にとって
“他者と分かり合う"というと
どういう状態だと思いますか?
波動調整®とは分かり合うことです。
それは1つになることではありません。
みんなが1つの同じ結論に至ることではありません。
お互いの違いを知ることです。
妥協をしていくことでもなく、
擦り合わせていくことでもなく、
私はこう考えている。
あなたはこう考えている。
そのそれぞれを認めることです。
そこで争わないことです。
1つの絶対的な正解を
私の考えもあなたの考えも無視して
共有(強制)していくことではない。
分かり合うとは正解を共有することでもなく、
自分の信じているものを相手に敷くことでもなく、
違いを知っていくこと。それを認めること。
この世界の多様性を否定しないということです。
違ってよいという圧力
“みんな違ってみんな良い"
それは一つ言えるのですが、
その価値観が圧力になることもあるのです。
違うことを強要されることもある。
波動調整®はオリジナリティが引き出されるものです。
それは頭で造った肩書きを付け足すことではなく、
強みと信じ込んだものを吹いて回ることでもなく、
元々備わっていた自然さが滲み出てくることです。
違いを主張することではありません。
違った存在に生まれ変わることではありません。
個性的であることを強要することでもありません。
何かをするまでもなく私たちは違った存在です。
私たちは誰一人として同じ存在ではありません。
より自然でオリジナルである存在に還ることです。
外側の絶対的な正解を身に纏うのではなく、
内側の相対的な感覚に素直になっていくことです。
みんな1つという幻想
すべては1つである。
その世界は決して強要されるべきものではありません。
個を捨てて、同じに染まっていくことは
とても危険な方向性と言えるでしょう。
世界は1つだから、みんなが1つになるのではなく、
みんなが違ったオリジナルな『個』であるからこそ
この世界は1つの形として成り立っていくのです。
波動調整®はワンネスを体現していくことです。
それは同じ1つの『源』に還っていくことではなく、
1つの自然な『個』を取り戻していくことです。
1つを強要していくことではありません。
その理想・正解を強要することではありません。
違いを認めていくことです。お互いを認めていくことです。
波動調整®とは受け容れていくことです。
それは他者(外側の世界)と対峙した自分を観ていくことです。
相手の存在を自分の世界の中に許していくことです。
お互いにお互いの違いを認め合い許し合う。
そうした本質的な"ふれあい"に満ちた世界を体現することです。
波動調整®では
誰かに違うことを強要しません。
誰かに1つになることを強制しません。
誰かに変わることを強要しません。
誰かに理想の型になるよう矯正しません。
誰かに絶対的な正解を強要しません。
それぞれの存在がそれぞれの存在として
この世界に存在している。
ただ、それを認めているだけなのです。
波動調整®は分かり合うためのものです。
この世界を一緒に体験していきましょう。
私たちは私たちとして
それぞれにとっての体験ですから。