『波動』の『調整』と本当のわたし
いつもお世話になっております。
まなお でございます。
こちらのメルマガでは波動調整®について
私まなおが波動調整®の1インストラクターとして
さまざまな角度から考察してまいりたいと思います。
と、いうわけで今日も炸裂【波動研】でございます。
今回は波動調整®というものについて
基本的な事柄からお伝えしていこうと思ったわけでして、
今回の考察テーマが『波動』でスタートしています。
まずは前回のおさらい
前回までは(しつこいくらいに)4回に渡って
波動調整®という言葉の後半部分にあたる
『調整』という切り口から解説をしてきました。
初回は『調整』のニュアンスについて共有しました。
『調節』・『調律』・『調製』といった言葉を出して
そのイメージの違いをお話ししました。
No control
波動調整®というのは
『波動』を『調整する』ではなく、
『波動』の『調整』が為されること、でした。
その後、『調整』の目的・対象・主体・媒体
という切り口からお話をしてきました。
『調整』とは
何かの基準に合わせていくことではない
何かの結果を得るためにすることではない
自分という主体が起こすものではない。
対象となる相手に働きかけるものでもない。
外側の何かが起こしているわけでもないし、
行われる行為が起こしているわけでもない。
波動調整®における『調整』とは
『調整』しようとするもの:『調整』の主体・『調整』の設定
『調整』の目的・『調整』する意図・『調整』する媒体
それらの『共鳴』を手放して『調整』を止めていく結果
その場で起こっている『共振』に委ねていくこと
本来的に起こることになっていることが
起こるように起こることを許していく
『調整』というテーマから波動調整®が
どういう世界観で何をしていくことなのか、
そこが少しでも感じて頂けたなら有難いです。
No control / 無為自然 / True Nature / 共振
これらの波動調整®のキーワードも理解して頂きながら
ここまでを踏まえて今回のお話に入っていきたいと思います
調整される『波動』
ようやく本来の考察テーマに戻ってまいりました。
このシリーズの元々のテーマは『波動』です。
みなさんは覚えていましたか?
この考察の入り口は2つの『波動』
Wave の訳語としての『波動』
Vibration の訳語としての『振動』
『波動』と『振動』 の違い
ココの考察では、その両方を
きちんと区別をしながら扱っていきます。
ここまでの『調整』の考察を踏まえて考えると
波動調整®というのは
『波動』の場を生きる私たちを観じるためのもの。
『波動』は直接的な『調整』の対象でもなく、
『調整』に使う道具・媒体でもないのです。
『波動』を場としてとらえて
何かの媒体で動かす『調整』の対象でもない。
“『波動』を『調整』する"でもないし、
“『波動』で『調整』する"でもない。
『波動』で記述される世界の中で
常に為されている『調整』に意識的になること
それによって私という存在の本質に
気づいていくためのプロセス
“本当のわたしを思い出す"
それが波動調整®
もちろん、本当のわたしは
『波動』を『調整』した結果でもないですし、
『波動』を『調整』して造り上げるものでもないです。
『調整』されている『波動』の場にただ在る
そこをただ体験している無為自然な存在。
その存在であることが、この世界に還元されていく。
その結果として起こる『波動』の『調整』が波動調整®
現実世界を『波動』の場として観ていく。
その中で自分がどう在るのか。
それに気づいていくことが波動調整®です。
調整される『振動』
私がいる
あなたがいる
それぞれ違う『振動』を持った
それぞれにたった一人だけの存在。
それが『波動』の場で出逢う
両者の存在と場とが
お互いに影響し合う
結果『波動』が『調整』される
この世界的の中では
両者の『振動』が『調整』される。
どちらか一方の側の人が
『振動』を発していくわけではなく、
相手の『振動』を『調整』するでもなく、
『振動』する媒体で働きかけるでもなく、
違った『振動』を持つ存在が出逢う、
その結果として起こるものが『調整』
波動調整®とは
バイブレーションを調節するでもなく、
バイブレーションを調律することでもなく、
バイブレーションで調整することでもない。
違ったバイブレーションのものが存在することで
結果的に『波動』の場で起こっていくことが
言うなれば、
それぞれのバイブレーションの『調整』です。
いずれにしても、
結果として起こることが波動調整®
『波動』の場で『振動』を使って『調整』するではなく、
『波動』の場を『振動』を媒体に『調製』するではなく
『波動』の場を特定の『振動』に『調律』するではなく
固有の『振動』を持った存在として
ただ『波動』の場に在ること
私たちの身体は物質であると
同時に可能性の『波』でもあります。
『調整』することで造られる存在ではなく、
『調整』が為されている結果として在る存在
『波動』・『振動』を扱うというのは
何かの力・能力を扱うのではありません。
自分という存在・身体=意識を
この世界の中で扱っていくことなのです。
最後にまとめていきます。
今日から考察のテーマを『波動』に戻して
前回までのテーマであった『調整』を絡めながら
波動調整®のしていることについて解説をしてみました。
今日のところで確実に抑えておいて頂きたい点としては
- 『波動』の場で起こる『調整』に気づいていく
- 『振動』が出逢うことで『調整』が為されていく
- この世界の中で自分の存在を扱うことが波動調整®
この世界の中で自分をコントロールするのではなくて、
この世界に在る自分のマスターになっていくこと
物質であると同時に『波動』でもある身体を持った
『波動』の場に在る『振動』している存在である自分
その自分をきちんと扱って磨いていくことです。
次回以降は、このような波の図のようなものを使いながら
改めて『波動』という現象と『振動』(=周波数)について
基本を押さえながら波動調整®について考察していきます。
それでは今日はこの辺にしたいと思います。
最後まで駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。
<次回の記事はコチラ>