だから統合が進まない?

過去の公式メルマガより,2018,過去の厳選記事

 

“統合する・許す・認める・手放す・愛する"

 

 

波動調整®についてお伝えする中で

 

度々、出てくるキーワードであり

 

ほぼ同義語として使っています。

 

 

 

波動調整®の最も重要な用語で

それを言い換えるならば

 

『受け容れる』になるでしょう。

 

 

しかしながら、それは

 

“何かをすること"ではありません。

 

 

マインドを使って頭の中で

無理矢理に納得させることではありません。

 

クリーンなイメージに書き換えることではありません。

その対象をポジティブに捉え直すことでもありません。

 

 

身近にいる誰かや何か

過去にあった出来事や幼少期の記憶

 

そうした具体的な外側の事象

それらは『受け容れる』ことが

できるのものではありません。

 

 

そこを理解しない限り

 

ただ外側の世界に対して

不毛な戦いを挑み続けるだけになります。

 

 

外側の何かを変えることではないのです。

 

外側の何かは統合できません。

 

外側の何かは許す対象ではありません。

 

 

私たちがしていくことは

 

(することができること)

 

いつでも1つだけです。

 

 

外側の対象と対峙した時の

自分の内側に起こる反応

 

それに気づくことだけです。

 

 

統合する・受け容れる

 

 

それは

その反応に対してのみです。

 

 

波動調整®はその具体的な実践です。

 

 

波動調整®講座の中では

Day3「無敵の世界」で主に扱われる

 

この具体的な"受け容れる"

 

 

これこそが統合していく上での

外すことができない最重要要素であり、

波動調整®の実践におけるキモなのです。

 

 

逆を言えば

 

『受容』を知らない波動調整®は

実質的な波動調整®とは言えないくらいでしょう。

 

 

そして、

そこがスタートラインとも言えるでしょう。

 

自分の力で世界と出逢っていく事の始まりです。

 

(本質的な宇宙への信頼の始まりでもあります)

 

 

外側の何かをどうにかしようとしても

それはどこまでいっても堂々巡りです。

 

それは過去のことでも未来のことでも同様です。

 

 

外側の誰かや何かに対して

許したい・愛したい・受け容れたい、と

 

そこに取り組み続けて握り締め続けること自体が

大きなエネルギーの停滞を生んでしまう要因です。

 

 

繰り返しになりますが

 

私たちの根本的な仕組みとして

外側を『受け容れる』ことができません。

 

なのに私たちは

 

いったい何を受け容れる

対象にしようとしているでしょうか?

 

 

どこにエネルギーを

持たせてしまっているでしょうか?

 

 

 

自分がダメだから・能力が足りない

消化・浄化が進んでいない

だから統合が進まない

 

と、いうのは詭弁です。

 

 

ただ統合する対象を取り違えていて

具体的な方法を知らないだけなのです。

 

だから

自分を責めて嘆く必要はありません。

 

『受け容れる』の基本を踏まえて

意識を向ける方向性に気づいてみてください。

 

それが統合に向かう

大きな転換点になるはずです。