原因と結果と波動調整®
いつもお世話になっております。
まなお でございます。
このメルマガは波動調整®に興味を持って頂いた
本当に熱心な読者の方ばかりで嬉しい限りです。
さて、それでは今日も波動調整®についての
リアルなところを語って行きたいと思います。
<前回の記事はコチラ>
いま現在は量子論を絡めた波動調整®の考察をしており、
前回から『時間』というワードで話を進めておりました。
時間が不連続であること、"すべてを含んだ今ここに在る"感覚
そして、それらを身体の体感を通して体感するということを
ここまではお話をしてきました。
人はただ存在しているだけで、
場と共振し影響しあっている。
何かを“する”ことで働きかけ影響を与える前に
ただ“在る"ことによって影響を与え合っている。
これに対して “ただ意識的になる" ということが波動調整®
この共振の原理のところでお話したことにちなんで
『時間』が幻という感覚をさらに深めていきたいと思います。
↓共振の原理についての復習はコチラから↓
お互いに影響しあっている
その存在同士の働きかけのベクトルは
一方的なものではなく常に双方向なものであり、
それは一方が起こすから発生するのではなく
常に同時発生的に展開される同時同量なもの
これまでお話してきたとおり
“時間が過去から未来に向かって流れていない"
ということはつまり、物事の時系列が
バラバラで繋がっていないということなので
“原因があって結果がある"という
因果関係の順番も成り立たないわけです。
時間が繋がっているように感じているのは
キャラクター次元の自分の意識による錯覚でした。
“原因によって結果が生じる"という時系列の中での因果関係も
キャラクター次元の自分の中にしか存在し得ないものになります。
『時間』 = 意識による錯覚
⇒『因果律』 = 意識が造り出す幻
時間が流れておらず今の瞬間にすべてが含まれているとして、
時系列の中での順番はなくバラバラに点在しているのならば、
過去が今よりも前にあるわけでもなければ
前世が今世よりも前にあるわけでもなくて
未来が今よりも先にあるわけでもなければ
来世が今世よりも先にあるわけでもない。
そこには時間の中で順番があるわけではなくて
順番があるように認識する『今』の意識があるだけ。
過去も未来もすべてを含んだ
『いま、ここ』しかない、わけです。
こうなると 過去 ⇒ 現在 の流れの中での
原因 ⇒ 結果 という一方方向の因果関係だけが
成り立つわけではないというのが分かると思います。
それでも『原因 ⇒ 結果』の因果関係 を考えるならば、
未来の出来事が過去に影響を与えている可能性もあるし、
今の自分が過去にも未来にも影響を与えているとも考えられる。
過去 ⇒ 未来 の一方方向だけの因果の発生だけではなくて
過去・現在・未来のすべてが相互に影響し合って成り立っている。
今の在り方(波動)が過去にも未来にも影響するとも言えるし、
過去の瞬間も未来の瞬間も現在の自分の在り方に影響をしている
ということを一歩進めて考えていくと、
現在の自分という存在を成立させるために
過去の瞬間も未来の瞬間も出来ている。
それは地球に生物が誕生し進化する不自然なまでの奇跡のように
太陽系の環境がお膳立てされて自然に整えられていたようなもの
つまり、原因があって結果がある、というよりは
“今"という結果のために原因がある、とも言える。
キャラクターとしての私たちの意識の認識では
過去の原因から今になり、その選択が未来になると
一方通行のように『時間』を捉えて因果を結びつける
この倒錯した因果の世界を超えていくのが波動調整®です。
この時間関係・倒錯した因果についても実際に体験できます。
前回お話した遠隔施術とともに施術のバリエーションである
波動調整®の『時間差施術』がそれに当たります。
一般的な"原因があって結果がある"という感覚では
施術をする ⇒ それを受け取る ⇒ 何かが起こる
という順番で流れるのが自然なように思えますが、
『時間差施術』の場合は順番が逆転します。
受け取る ⇒ 何かが起こる ⇒ 施術をする
時間差施術では
自分の時系列の中では施術をする前に
“先に受け手に受け取ってもらう"
この順番でも起こることが起こる体験が出来ます。
それは思い込みや催眠の誘導などの類としてではありません。
前回お伝えした観察の技術によって『時間差』であっても
起こった変化についての前後の確認をすることができます。
未来が"今という過去"に影響を与えているということも
このような体験を持って認識できるようになっていきます。
過去の原因に力を持たせ縛られることなく
その因果律に支配された世界を超えていく
時間の流れにも、過去にも未来にも、惑わされる必要は無く
現実世界の幻を見破る目を養うことが波動調整®でしたいこと
『原因』があるから『結果』ある
『結果』があるから『原因』がある
過去 ⇒ 現在 ⇒ 未来なのか
未来 ⇒ 現在 ⇒ 過去なのか
現在 ⇔ 過去 ⇔ 未来なのか
" 卵 が先なのか、鶏が先なのか “
それくらい矛盾をはらんだ曖昧な世界を
どうやら私たちは生きているみたいです。
一緒にいろいろ体験しながら感覚を磨いていきましょう。
さて、今日は『時間』の流れにちなんでの話から
“因果関係の倒錯"と"時間差施術の技術"について触れました。
また次回も違った角度からお話を深めていきたいと思います。
今日も長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
↓次回の記事はコチラ↓
<準備中>