『波動』と極性の統合
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まなお でございます。
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こちらのメルマガでは波動調整®について
私まなおが1インストラクターとして
さまざまな角度から解説をしてまいりたいと思います。
と、いうわけで今日も炸裂☆【波動研】でございます。
今回は波動調整®というものについて
その基本の言葉から話を膨らませながら
みんなで一緒に理解を深めたいと思います。
今回の考察テーマ『波動』でスタートしています。
まずは前回のおさらい
前々回からこんな感じの図を使いながら
『波動』という言葉
そのイメージを共有しようと
お話を進めているわけでございます。
まず初めに『波動』という物理の現象について
その基本をさらーっと確認をしてきました。
『波源』から『振動』が伝播していく現象が『波動』
「波は進む」けど、「媒質は動かない」という前提
これを踏まえたうえで
『波長』・『振幅』
『周期』・『周波数』
という用語の意味を押さえて頂きました。
そして前回は
俗に言う"波動が高い"
それって何という話で
その間違ったイメージを共有したのと
私たちに根付く幅の世界の感覚について
お話をして参りました。
強大な波 ≠ 波動が高い
ポジティブ ≠ 波動が高い
こんなお話をさせて頂きました。
それではここからさらに突っ込みながら
今日のトピックに入っていきたいと思います。
波動調整®とは
『波動』を『調整』することではなく、
『振動』を『調整』することでもない。
この大前提も頭の片隅置いておいてくださいね。
観方を変えてみる
昨日はこんな図を出しました。
この『波動』に関する間違ったイメージ図
上の方向に上がると良くて
下の方向に下がると悪くなる
こうした感覚が自然と染み着いてしまっているもの
そうした観方を脱却していくために
ここで少し視座を変えてみようと思います。
と、いうわけで
90度、回転☆彡
はい、というわけで
“上下の関係"に見えていたものが
“左右の違い"になりました。
左と右の違い
このようになった場合に
ポジティブ・ネガティブがあるでしょうか?
(政治的な思想の話はしていません)
こうして視座を切り替えることや
固定化された視座を抜けることなど
自分の観方に気づいていくということ
それが波動調整®で取り組むことです。
この90度の回転には意味があります。
もう一度、図を眺めてほしいのです。
図のY軸(上下軸)のプラス・マイナスは
実は同じ平面上の違いでしかないということ
こういう観方を感じてほしいのです。
“マイナスをプラスにする"みたいな論理は
結局のところ同じ平面上の行ったり来たりなだけで
そこには差が無いということに気づいて欲しいのです。
プラスとマイナス
両極の差を取っていく(差取り≒悟り)
これを波動調整®で使われる言葉にすると
『等化』と言います。
陰と陽・プラスとマイナス
その極性は等しいものだと気づいていくこと
波動調整®とは"等化のプロセス"
つまり具体的な統合のプロセスなのです。
でも左右が同じ平面だと気づくためには
同じ平面上に立っていては分からないのです。
では、どーすればよいのか?
平面の世界を抜けて1つ上の視座から
それまでいた平面を俯瞰したときにはじめて
そこに違いが無いことに気づくことができます。
波動調整®とは
マイナスをプラスにするものではなく
ネガをポジにしていくものでもなく
その両者には違いが無いことを
具体的な体験を通して府に落としてくことです。
別の言葉に置き換えるならば
人生(=波)の中での葛藤を通して
自らの統合を進めていくプロセスなのであり、
左右の振れ幅の中で『中庸』を見出す取り組みです。
同一平面上の中で戦い続けるのではなく、
垂直軸上に 進化・成長をしていくことなのです。
昔、どっかのバシャールの本にあったと思うのですが
彼がポジティブといった場合には統合的という意味
ネガティブという場合には分離的という意味でした。
ただポジティブにワクワクであれ、というのは
プラスの発想をすれば現実化するという解釈ではなく、
個人のパーソナリティに取り込まれた分離意識ではなく、
“統合にシフトしていく"ということだと個人的には捉えています。
最初の図を見たときは感じないのですが、
横に反転させただけで波線が立体的に観える気がします。
進化はいつでも"らせん状"です。
左右に揺れる波が無ければ真ん中は見出せない。
だからこそ波動調整®では
拒否抵抗を止めて葛藤を味わうのです。
それは本当の意味でポジティブ
=統合的な生き方なのかもしれません。
ぜひ視野を広げてみてください!!
ぜひ視座を切り替えてみてください!!
固定化された一つの視座ではなく、
様々な方向からの観方を見つけてみましょう。
波動調整®は等化・統合のためのプロセスであり、
意識を反転させていくためのプロセスでもあるはずです。
宿題の答え合わせ
前回の記事では
振幅の大きさ・波長の長さ
これらを大きくして
大きくて強そうな波動の話をしました。
強大な波 ≠ 波動が高い
ということで以前ご紹介した
波という現象の基本用語の中で
残っているものは、そう
周期・周波数です。
一般的に波動が高い状態というのは
周波数が高い状態のことを指します。
周波数とは一般的にヘルツで表されますが、
1秒間にどれだけの波の周期が起こるか、です。
また縦軸と横軸を最初の図と同じ方向に戻しています。
赤い波はいつもと同じ周期で『振動』しています。
緑の波は昨日よりも大きい形で『振動』しています。
横軸上(時間軸)の60のところで両者は交わります。
60までカウントする間に
赤い波は15回上がって下がってを繰り返します。
緑の波は3回だけ上がって下がってを繰り返します。
赤い波の方が緑の波に比べて周波数が高い状態。
(緑は赤に比べると粗大な波というわけです)
つまり、“波動が高い"というのは本来は
(波動の大きさに関係なく)
『波動』が早い状態のことであり
『振動』する数が多い状態のこと
俗にいう『波動が高い』は恐らく
『周波数』が高いという意味であって
バイブレーション『振動』数が多い
というのが、本来的な意味なのだと思います。
( みなさまの答えはいかがでしたか?)
まぁ結局のところ
『波動』が高い、だから何?
っていう話にはなるんですがねw
そこら辺についてはを次回(年明け以降)
掘り下げながら波動調整®について
もう少し解説を加えていきたいと思います。
最後にまとめていきます。
今日は前回使った波動の図を使いながら
ポジティブ・ネガティブ という極性について
少し違った角度で眺めながらお話をしてきました。
そして最後に"波動が高い"という状態について
宿題にしていたことの答え合わせをさせて頂きました。
(年内ギリギリセーフ)
視座を切り替えるということであったり
極性の統合・等化というお話もしました。
今日のところで確実に抑えておいて頂きたい点としては
- プラスとマイナスは同一平面上の移動に過ぎない
- 両極を味わいながら統合していくのが波動調整®
- 周波数が高い=振動数が多い=波動が高い
そしておまけで - (波動が高い、だから何?)
今日のお話は以上になります。
ぜひ次回(年明け)以降も波動研のことを、
波動調整®のことをよろしくお願いいたします。
ぜひ2019年も左右の波に翻弄されながら
この世界の中で出逢える体験を通して
必要な葛藤を味わいながら統合の方向へと
一緒に向かっていけたらと思います。
それでは今日もありがとうございました。
また来年(恐らく2,3日後)お会いしましょう!!
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