『周波数』と多様性
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こちらのメルマガでは波動調整®について
私まなおが1インストラクターとして
さまざまな角度から解説をしてまいりたいと思います。
と、いうわけで今日も炸裂☆【波動研】でございます。
今回は波動調整®というものについて
その基本の言葉から話を膨らませながら
理解を深めてまいりたいと思います。
今回の考察テーマ『波動』でスタートしています。
まずは前回のおさらい
年が明けました。前回の内容を覚えてますか?
上のような図を使いながら
『波動』というものについて
イメージを共有していっています。
まず、その物理現象としての『波動』の基本の確認。
『波源』から『振動』が伝播していく現象が『波動』
「波は進む」けど、「媒質は動かない」という前提
これを踏まえたうえで
『波長』・『振幅』
『周期』・『周波数』
という1つ1つの言葉を確認してきました。
そして、俗に言う“『波動』が高い"とは何か?
強大な波 ≠ 波動が高い
ポジティブ ≠ 波動が高い
ということを確認した上で
前回ついに答え合わせ致しました。
“波動が高い"という状態は
(波動の大きさに関係なく)
『波動』が早い状態のことであり
『振動』する数が多い状態のこと
周波数が高い=波動が高い
というお話をさせて頂きました。
それではここからさらに突っ込みながら
今日のトピックに入っていきたいと思います。
波動調整®とは
『波動』を『調整』することではなく、
『振動』を『調整』することでもない。
この大前提も頭の片隅置いておいてくださいね。
波動が高いということ
『波動』という言葉から
波動調整®について考察をしています。
この考察の入り口は
『波動』と『振動』の区別でした。
Wave の訳語としての『波動』
Vibrationの訳語 としての『振動』
前回までの現象の説明が『波動』の話で
いままさにしている『周波数』という話は
後者である『振動』の数のお話になるわけです。
上のおさらいでも述べた通り
波動調整®は『振動』を『調整』するではないので、
波動調整®は『周波数』を『調整』するでもありません。
これを念頭に置いて話を進めていきましょう。
以前、この誤ったイメージの図を示して
ポジティブ ≠ 波動が高い
という話をしましたが、
前回の結論の通り
周波数が高い = 波動が高い
であるならば、
周波数が高い = ポジティブ
こうのようには言えるのではないか、と
そうのように考える人もいるかもしれません。
先に結論から言ってしまえば、
それすらも幅の世界の感覚に
毒されてしまった考え方と言えるでしょう。
『周波数』が高い・低いということと
ポジティブ・ネガティブということは
いっさい結びつけない、ということです。
つまり、いずれにしても
波動が高い ≠ ポジティブ
ということになるのです。
ここから先は例を出しながら
もう少し『周波数』というものについて
一緒に考えていきたいです。
色彩を考えてみよう
『色』の違い
かなり雑にざっくり言ってしまえば
これは“光の周波数の違い"です。
こんな感じに波長の差によって色の幅があるわけですが、
もし仮に先述の
周波数が高い = ポジティブ
この理論を採用するとするならば
紫色は波動が高くて
赤色が波動が低いわけですから
紫色がポジティブなもので
赤色がネガティブなもの
ということになりますので
紫色が私たちにとってプラスで
赤色が私たちにとってマイナス?
これは流石に成り立たないかと思います。
さらに幅を広げて
可視光線の範囲を超えて考えてみましょう。
紫色よりも波動が高い領域
つまり紫外線は波動が高く
赤色よりも波動が低い領域
つまり赤外線は波動が低い
周波数が高い = ポジティブ
ということならば
紫外線は私たちにとってプラスで
赤外線は私たちにとってマイナス!
こういう理屈になるわけです。
少しイメージを感じて頂けたでしょうか??
波動が高い・低いという状態の違いは
赤や紫といった色の違いと同じように
ただの区別でしかない、というわけです。
ですので、
そこには良い・悪いの差は無いはずです。
もちろんプラス・マイナスの差もなければ、
ポジティブ・ネガティブという差すらも
人が意味付けしない限り存在しないはずなのです。
高い=良い 低い=悪い
こうしたイメージのまま
『波動』というものすらも
語られているに過ぎないということです。
違いを認める
赤 ⇒ 紫
紫
↓
赤
例に出した色の違いというのも
赤から紫を縦・横に並べてしまうと
さも序列があるように観えてしまうわけですが、
いわゆる色相環のように円環で結んでみたならば、
そこに高低の差は無く等しい存在の区別でしかないのです。
波動調整®というのは多様性・
すべての可能性を認めていくことです。
“みんな違ってみんな良い"
違った周波数を持つ別々の存在たちを
自分の世界に存在することを許していくことです。
そのためにもまずは
余計な色眼鏡を外して
善悪のジャッジを止めて
世界をただ観ていくことが必要なのです。
波動が高いものが優れていて
波動が低いものが劣っている
こうした誤ったイメージを拭い去って
ニュートラルに考えていきましょう。
波動調整®は『波動』を高く上げるために
何かを『調整』することではないのです。
色の違いと一緒です。
波動が高いか低いか良いか悪いかの議論はなくて、
どの色が合うか合わないかでしかないのです。
『波動』が高い、だから何?
前回こう言い放った理由はここにあるわけです。
最後にまとめていきます。
今日は色という周波数の違いの例を使いながら
ポジティブ・ネガティブ というイメージを
ニュートラルに観ていくためのお話をしてきました。
今日のところで確実に抑えておいて頂きたい点としては
- 『周波数』が高い ≠ ポジティブ
- 『周波数』が高い・低いは区別でしかない。
- 波動調整®とは多様性・違いを許していくこと
今日のお話は以上になります。
『波動』が高い・低いという話に関しては
あまりにも意味がない議論なわけで
『波動』を上げる、下げるというのも
まぁ空しいだけの話ではあるのですが、
波動調整®の在り方の実践
その結果として『波動』が上がる。
そういった話を次回はしていきたいと思います。
(もちろん、
それでは今日もありがとうございました。
2019年も波動調整®をよろしくお願いします!!
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