自己否定をする力

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いつもありがとうございます。

 

True Natureを生きる波動調整®です。

 

 

自己否定している自分をやめて

自己肯定できる自分になりたい。

 

よくそんな言葉が聞かれます。

 

ダメな今の自分を変えて

もっと良い自分になりたい。

 

 

“自己否定から自己肯定へ"、という

 

果たしてその方向性で良いのでしょうか?

 

それが今日の問いかけです。

 

 

波動調整®とは、ある意味で

積極的に自己否定していくことです。

 

自分が自分だと思っているものを

疑って見破って脱いでいくこと

 

 

あっ、それ自分じゃなかったな。

 

外から植えつけられたものだったな

 

こんな自分を握ったままだったな

 

 

生まれ落ちて生きてくる過程で

身にまとってきた自分じゃない自分

 

知らず知らずの内に

自分で自分だと造り上げた

その自分を止めていくこと

 

自分が自分と信じるものを疑っていくこと

自分じゃない自分を止めていくこと
それが自己否定していくことであり、
そして、本当の自分を想い出すこと
きちんと自分を疑いきちんと否定して行く
積極的な自己否定のプロセスが波動調整®
自分を責めること・自分を悔いること
自分を卑しめること・自分を咎めること
自分を貶めること・自分を惨めに思うこと
これらは本来的には自己否定ではありません。
それらは一般的に良しとされる"自己肯定"と
差のないものでどちらが良いも悪いもありません。
どちらもエゴの自己満足に過ぎないわけですから。
自己否定がダメで自己肯定が良いなどという発想も
いつのまにか刷り込まれ採用している一片の自分です。
こうしたレベルでの自己否定の話はしていません。
そして
“自己否定から自己肯定へ"の方向性では
同じ座標軸上で違う角度からエゴを満たしているだけで、
そこには、本質的な発展性は無いのではないでしょうか。
一般的な意味での自己否定も自己肯定も大した意味はありませんし
そこのせめぎ合いに必要以上に悩み苦しむ必要はありません。
(その葛藤も十分にやりきったら良いのですが)
波動調整®で身につけていくことは
本当の意味での自己を否定していく力
自分じゃない自分に気づいていく力
そして、要らない自分を止めていく力
そして、エゴが必死に守ろうとする自分を
“守らなくて大丈夫だ"と解いていくことで、
本当の自分で世界と触れ合うための力です。