波動調整の前提③
いつもお世話になっております。
まなお でございます。
本当に熱心な読者の方ばかりで
メルマガに対する反応もいただけて
とてもとても嬉しい限りです。
今日も波動調整®についての
リアルなところを語って行きたいと思います。
<前回の記事はコチラ>
前回は量子論における観察者効果と
波動調整®がどういう立ち位置かという話をしました。
そしてそれに絡めて波動調整®のキーワードでもある
『創造』と『造物』の違いについてもお話させて頂きました。
私たちは観るだけで世界に働きかけてしまう
とてもとても力を持った存在なわけです。
だからこそ、頭の中で造り出そうとする必要はなくて
余計なことを止めてニュートラルにただ観る(ただ在る)ことで
自分の純粋な意識というものに気づいていきたい
これが波動調整®でしていきたいことなわけです。
ここまで度々、波動調整®の前提①・②をお伝えしてきました。
前提① ヒーリングや波動を調整することが目的ではない。
⇒波動調整®の目的は『“意識進化"(統合)のため』
前提② 外側(人や物)に対して働きかけていくものではない。
⇒自分自身の『在り方』をただ観て・受け入れていくもの です。
つまり、波動調整®というものは
誰かのために何かをすること、ではなくて
外側の問題を解決していくこと、でもなくて
自分のために自分に気づいていくこと、に他ならないわけです
結果的に、それが周りに還元されていくわけなのですが・・・
ちょっと今回は、いったん量子論絡みの話をスキップして
最初にお伝えしてまだ説明していなかった
波動調整®のもう一つの前提についてお話をしたいと思います。
前提③ 3次元的な成功・ポジティブな方向を目指すものではない。
3次元的な成功ということは、お金持ちになるとか、
健康になるとか、欲しいものを手に入れるとか、
パートナーを見つけるとか、子宝に恵まれるとか、出世するとか、
天職を見つけるとか、使命に生きるとか、起業して稼ぐとか、
まぁ、それぞれの方によって色々あると思いますし、
それらのノウハウをお伝えしている場所はたくさんあります。
でも、それ本当に必要なの???、
そうなったら良いというのを信じ込まされているのではないか??
極性のある私たちの世界において
ポジティブを造り出す、ということは
同時に逆方向のネガティブを生み出すということ
又、ポジティブな方向だけを観るという行為は
無限に広がる可能性の領域を限定的に観る行為
つまり、自分という世界全体を制限する行為なわけです。
波動調整®でしていきたいことは
1方向だけに世界を限定していくことではなくて
すべての可能性の起こることを許していくことです。
そして、
ポジティブ・ネガティブという横軸で議論することではなく
そのどちらもが同じで等価値だと見破って統合していくことです。
つまり、
ネガティブを避けてポジティブを目指すという平面の次元を抜けて
1つ上の次元からどちらも眺めて差がないことに気づくことです。
それはまさに前提①のところでお話したこと
波動調整®の目的は『"意識進化"(統合)のため』
つまり、陰と陽の両極の差を統合していくことであり、
さらに言えば前提②のところでお話したこと
自分自身の『在り方』をただ観て・受け入れていくもの
これが現実を観て受容するというのが具体的な統合の方法なわけで
(『受け容れる』というのは言葉上の意味ではなく
波動調整®では身体を使った特殊な方法をしていきます、
ある種、これが波動調整®の中で最も重要な技術になります。)
そもそもポジティブというものを作っている存在、
こうなったら幸せだと決めて思い込んでいる存在は
時間軸という幅の中に囚われ、この3次元世界を体験している
身体を持ったキャラクターとしての自分でしかありません。
それを動かしているプレイヤーとしての自分や
世界をただ観ているクリエイターとしての自分ではありません。
その領域の自分にとってはネガティブもポジティブもなく
避けるべきことも歓迎される状況も存在しませんから。
むしろ、この次元でネガティブとされる体験を通して
自らの魂を磨くために身体を持たされているのかもしれないわけで
波動調整®でやっていくことは
キャラクターの自分の造り出す幻想を見破って
プレイヤーとしての自分が望むことを
キャラクターの自分の身体の感覚を通して
しっかりと余すことなく体験しきることです。
つまり、魂レベルの自分の本当の望みを
余計な抵抗をせずに忠実に味わっていくことです。
それが
前提③ 3次元的な成功・ポジティブな方向を目指すものではない。
の真意になります。
⇒本当の自分(魂レベル)の望みをただ体験することです。
本質の望む体験を通して自分の内側で統合していき
世界を受容して意識進化をしていく道が波動調整®です。
なので3次元的に状況を良くしていきたいとか
自分の望む現実を創造していきたい、という方には
波動調整®はまったくお役に立てないと思います。
さてさてここで前提③についての結論が出ました。
また次回は、いったん元に戻して量子論に絡んだところで
お話できていないところがありますのでそちらをお話していきたい
今日も長文を最後までお読みいただきありがとうございました。
↓次回の記事はコチラ↓

不連続の時間と波動調整®
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