『調整』の対象と主体
まいど
まなお でございます。
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【炸裂☆波動調整®研究部便り】の配信記事です。
こちらのメルマガでは波動調整®について
私まなおが波動調整®の1インストラクターとして
さまざまな角度から考察してまいりたいと思います。
と、いうわけで【波動研通信】でございます。
今回は波動調整®というものについて
基本的な事柄からお伝えしていこうと思ったわけでして、
今回の考察テーマが『波動』でスタートしています。
まずは前回のおさらい
『波動』というテーマから派生する形で
波動調整®という言葉の後半パートである
『調整』について、その目的という切り口を掘り下げながら
波動調整®が、どういう目的のものなのかをお話しました。
波動調整®における『調整』とは
何かの基準に合わせていくことではなく、
波動調整®における『調整』とは
何かの結果を得るためにすることでもない
常にその場で為さている
『波動』の『調整』に気づいていくこと。
ちょうどよく『波動』の『調整』が為されている世界で
在るがままの『在り方』・『生き方』を実践することで
無為自然であることで
真の自己の真の望みを体験していくこと
そんなことを
ここまでお話をしてきました。
No control / 無為自然 / True Nature / 共振
波動調整®のキーワードも続々と登場してきています。
ここまでを踏まえて今回のお話に入っていきたいと思います。
『調整』の主体と客体
ここまで波動調整®というのは
『波動』の『調整』ではない、と言ってきました。
これは『波動』を『調整する』ではない、ということでした。
前回までの記事の中で
波動調整®とは
何かの対象を『調整する』ことではない。
外側の世界をコントロールすることではない
というお話をしてきました。
そこから一歩踏み込んで言えることは
波動調整®によって起こる
その『調整』の主体は自分ではないということ
波動調整®という行為は
施術者の側が『調整をする』行為ではないということ
今日も波動調整®の『調整』というテーマから
その『調整』の対象と『調整』の主体について
お話をしていきたいと思います。
“自分という人が目の前の相手を調整する"
まずはこの平面的な世界の感覚から抜けることが大切です。
相手に直接的に働きかけて影響を与えることで
(『波動』を『調整』することで)
相手に変化が起きるわけではない、ということです。
自分という存在が相手に変化を与えている。
こうした勘違いの結果が依存関係であり、
それはただエゴを満足させるだけなのです。
主体と客体という量子の場における互いの存在
それは常に対等な関係として存在しているもの
そしてそれは
常に双方向に影響し合っているものである
波動調整®はこの前提から世界を認識しています。
さらに言えば、どちらか一方の意識で
世界が造られているということはなく、
お互いの存在が双方向の意識のベクトルによる
共同創造の結果として、その場が成立している。
こうしたところから世界を認識しています。
自分が『調整』を起こすのではない。
相手を『調整』をするのではない。
自分が相手に働きかけていく一方通行の関係ではなく、
本当の意味で対等な関係に意識を向けていくこと。
それが波動調整®という取り組みの基本になります。
自分も客体の世界
波動調整®という『共振』では
『調整』の主体は自分ではない、ということ
『調整』の客体は相手ではない、ということ
この点は改めて明確にしておきたいところです。
何かを働きかけるまでもなく、
主体と客体とを認識している両者は
常にお互いに影響を与え合っている存在
『場』も含めてすべてが影響し合うことで
初めて成立している世界の中においては
自分という存在も客体とも言える存在です。
波動調整®とは、意識的になって自我を落とし、
自分という存在が主体ではなく客体でもある状態、
その在り方で在るところから始まる意識的な共振です。
そういう意味で言えば、
波動調整®の『調整』の対象は
『自分』とも言えるかもしれません。
そもそもの話を言えば、
自分以外の外側の『客体』=現実世界の中には
『調整』の対象となるものは無い、とも言えるでしょう。
No control
何かをしようとしてしまう自分を止めて
可能な限りの無為自然な在り方でそこに在る。
その状態で起こっている『共振』の場にあること。
その結果として
その場で最適な『調整』が為されること。
波動調整®の施術者がすることは
外側の相手や場に何かをすることではなく、
内側に起こるものに気づいてOFFすること。
主体としての自分を落としていくことです。
この場を創っている本当の主体の側に
受容的になって委ねていくことです。
波動調整®とは
クリエイターとしての本質の自分からの
オーダーを受け取れる状態に意識を整えること
表面的に波動調整®を言うならば、
自分という存在の意識(≒波動)を
直観を受け取れる状態に『調整』すること。
それは『自分』が主体となって意識的に
『自分』という対象の『波動』を整える
とも言い換えることも出来ます。
さらに細かく言えば
この過程だけが
波動調整®という言葉の指す
『波動』の『調整』ではなくて、
自分が自分を落とした受容的に在ることで
その場で出逢う存在との『共振』が起こる
結果としてそれぞれに必要な体験が起こる
それが、
その場で為される『波動』の『調整』です。
この場合の構図としては
『自分』という"主体"が落ち
『自分』も"客体"とも言える状態で
表面的な主体と客体の区別が落ちていく
結果としてそこで起こる
『波動』(=現実)の『調整』が
波動調整®というプロセスです。
逆を言ってしまえば
自分が何かを『調整』している
というエゴ的な自我の意識が
その場で起こる『波動』の『調整』を
阻害しているということになります。
主体と客体が対等に出逢うことで
その場で第3のものが立ち上がること
このいわゆる"3の法則”を体現することが
波動調整®の施術でしていくことなのです。
最後にまとめていきます。
今日は波動調整®の『調整』をテーマとする中で
『調整』における『主体』と『調整』の『対象』について
掘り下げながら波動調整®
今日のところで確実に抑えておいて頂きたい点としては
- 主体と客体は常に対等で双方向に影響し合っている存在である。
- 『調整』の対象は自分の常に外側の相手(現実)の中には無い。
- 波動調整®とは主体となる自分を意識的に落としていくこと。
- その結果として起こることが『波動』『調整』です。
ここまで3回に渡って波動調整®という言葉の後半部分
『調整』という言葉から考察をしてまいりました。
改めて波動調整®は誰かが何かの『波動』を『調整』するではなく
『共振』の結果として『波動』の『調整』が為されることです。
この大前提を抑えて頂いた中で
次回からは元の考察テーマである波動調整®の前半部分
『波動』に戻して、改めてお話をしていきたいと思います。
それでは今日はこの辺にしたいと思います。
最後まで駄文にお付き合い頂きありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。
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